Netflix『ユニークライフ』ファイナルとなるシーズン4へ更新

自閉症スペクトラム症を抱える高校生サムが、愛や自立の意味を探求する過程をコメディタッチで描くNetflixオリジナルドラマ『ユニークライフ』が、シーズン4への更新とともに終了することが発表された。米Varietyなどが報じている。

自閉症スペクトラム症を抱えるサムは恋やデートに興味を持ち始め、独り立ちしようと自我が芽生えるが、反対に母のエルサは、自立を目指す息子から子離れできずにいる。そんな一家の絆や、サムの恋と自立をコメディタッチで描く心温まるドラマだ。

2017年に配信開始されたシーズン1は全8話構成で、その後シーズン2&3は2話追加され全10話になっていた本作。ファイナルシーズンも同じく全10話構成になり、配信は2021年を予定している。

クリエイターのロビア・ラシードは今回の更新を受けて、「4シーズンも『ユニークライフ』を製作でき、とても嬉しく思っております。一方で、もうすぐ終了してしまうことを寂しく感じてもいます。この物語を語ることができ、非常に光栄です。(主人公)サムの、そしてガードナー一家の声とストーリーに耳を傾けてくれてありがとうございます。シリーズが終了した後もずっと、今まで声が届くことのなかった『ユニークライフ』のレガシーが続くことを願っています。少数派の視点から語られる面白くて感情的になる物語をずっと描いていきます」とコメントした。

主人公サムを演じる、『ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ』のキーア・ギルクリストをはじめ、母エルサ役のジェニファー・ジェイソン・リー(『リベンジ』)、父ダグ役のマイケル・ラパポート(『ボストン・パブリック』)、妹ケイシー役のブリジェット・ランディ=ペイン(『スキャンダル』)、そしてサムの恋のお相手ペイジ役のジェナ・ボイド(『クリミナル・マインドFBI行動分析課』)他、ニック・ドダー二(『エスケープ・ルーム』)、ジュリア・ササキ役のエイミー・オクダ(『殺人を無罪にする方法』)、グレアム・ロジャーズ(『クワンティコ』)、ファイヴェル・スチュワート(『t@gged/タグド』)の全員がファイナルシーズンに出演する。

本作は、クリエイターのラシードが脚本も手がけ、メアリー・ローリッチ(『ギフト 僕がきみに残せるもの』)とセス・ゴードン(『スニーキー・ピート』『グッド・ドクター 名医の条件』)らが製作総指揮を務めている。

Netflixオリジナルドラマ『ユニークライフ』は、現在シーズン1から3が配信中。(海外ドラマNAVI)

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Netflixオリジナルドラマ『ユニークライフ』