新たなシェルドン&ペニー!?『ビッグバン★セオリー』クリエイターの新作コメディ、主演コンビが決定

大ヒットシリーズ『ビックバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』やそのスピンオフ『ヤング・シェルドン』、『ハーパー★ボーイズ』『コミンスキー・メソッド』など数々のコメディ作品を生み出してきたチャック・ロリーが新たに手掛ける新作コメディの主演コンビが決まった。米Hollywood Reporterが報じている。

ロリーが『ビッグバン★セオリー』や『ヤング・シェルドン』と同じく米CBSで手掛けるこの新作は『B Positive(原題)』。離婚したばかりの父親であるドリューは腎臓移植を必要としており、彼が最後の頼みの綱として出会ったのはジーナという大雑把な女性だった。ドリューは教養がある学者タイプの神経過敏な精神科医で、社交性に欠ける人物。一方のジーナは労働階級出身の女性で母親の家に住んでおり、お年寄りを送迎する運転手として生業を立てつつ、何でも思いつきで決断する。ドリューとジーナはその後、お互いの人生を変えてしまうような人間関係を築き上げていくという。それぞれ、『ビッグバン★セオリー』のシェルドンとペニーを彷彿とさせるキャラクターと言えるかもしれない。

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ドリューを演じるのは、コメディドラマ『シリコンバレー』のリチャード・ヘンドリックス役でおなじみのトーマス・ミドルディッチ。そしてジーナを演じるのは、伝記ドラマ『マスターズ・オブ・セックス』のベティ・ディメロ役などで知られるアナリー・アシュフォード。

共演は、ケッテル・ドナヒュー(『YOU ー君がすべてー』)、サラ・ルー(『ウィル&グレイス』)など。脚本はマルコ・ペネット(『アグリー・ベティ』『デスパレートな妻たち』)が執筆する。

トーマスは、2014年から6シーズンにわたってレギュラーを務めてきた『シリコンバレー』が終わったところ。一方のアシュリーは現在、ライアン・マーフィー(『Glee/グリー』)による米FXの人気アンソロジーシリーズ『アメリカン・クライム・ストーリー』シーズン3に出演中。1990年代当時に大統領だったビル・クリントンが起こした不倫騒動を描く同作で、アナリーはセクハラでクリントンを訴えたポーラ・ジョーンズに扮する。こちらは米FXにて9月27日より放送予定。

『B Positive』は米CBSにて2020年に放送開始予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ビックバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』  (c) Warner Bros. Entertainment Inc.
トーマス・ミドルディッチ (C)Faye S/Famous
アナリー・アシュフォード (C)FAM020/FAMOUS