人気ホラードラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』『オリジナルズ』に続くシリーズ新章『レガシーズ』と、大人気コメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の前日譚『ヤング・シェルドン』がデジタル配信された。2作品のデジタル配信開始を記念し、貴重な映像の一部を公開。
ヴァンパイアと人間の禁断の恋を描いた人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のスピンオフ作品『オリジナルズ』のさらにスピンオフ作品という位置づけの『レガシーズ』(全16話)。これまでの超常現象・ファンタジーに加えて、学園ドラマの要素がプラスされ、キャラクターたちの恋愛模様や成長過程にも注目の本作は、『オリジナルズ』終結から数年後の世界を描く。
舞台は、ミスティック・フォールズにあるサルバトーレ寄宿学校。ここではヴァンパイア、人狼、魔女の子どもたちに能力の制御方法を教え、彼らを秘密裏に守っている。その生徒のホープ・マイケルソンは、最強のヴァンパイアであるクラウスの娘であり、ヴァンパイア、魔女、人狼と究極のDNAを受け継ぐ"トライブリッド"。そんな彼女はある日、校長のアラリックと新たな仲間を迎えるため出かけるが...。
本作から2018年に開催されたサンディエゴコミコンでのパネルトーク&バックステージとインタビュー映像が到着。主人公ホープを演じるダニエル・ローズ・ラッセル(『ワンダー 君は太陽』)は、「彼女は友だちがいないから、私の10代の経験が演技に生かされるわ」と衝撃のエピソードを明かし、「会場にいるみんなが君の友だちだよ!」とキャストやスタッフがすぐさま言葉を掛けフォローすると、「そういう意味じゃないよ!(笑)」と弁解し、なんとも可愛らしい笑顔を見せている。
エミー賞やゴールデン・グローブ賞を席巻し、昨年惜しまれつつもシリーズ終焉を迎えた全米大ヒットコメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のスピンオフ『ヤング・シェルドン』(全22話)。タイトル名の通り、超天才物理学者シェルドンの少年時代を描いた前日譚。
9歳のシェルドン・クーパー(イアン・アーミテージ『ビッグ・リトル・ライズ』)は、IQ187の"超"天才。彼とは真逆に育った兄のジョージと、おませな双子の妹のミッシー、優しい両親とバアバの6人で騒がしくも平和に暮らしている。ある日、飛び級に飛び級を重ね高校に入学することになったシェルドンは...。
本作からは、主人公シャルドンの双子の妹ミッシー(レーガン・リヴォード)が皮肉たっぷりにツッコみまくりで可愛さ全快に紹介するクーパー家の撮影セットツアー映像が到着。1980年代をイメージしたビデオカセットや、火起こし送風機、壁掛け電話などに触れ、「これは電話みたいね。受話器が小さな扉で、中に何か入ってるのかと思ってた。私は80年代の子どもじゃないの」と、ミッシーには見慣れない懐かしのアイテムを説明する。
さらに、双子の部屋に進むとシェルドンの姿があり、「私のベッドは寝心地悪いけど...」とミッシーが話し始めると、「僕のは完璧だ(シェルドン)」、「割り込みありがとう(ミッシー)」、「どういたしまして(シェルドン)」と、劇中さながらの可愛らしい掛け合いに思わず笑みがこぼれてしまう。
(海外ドラマNAVI)
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『レガシーズ』『ヤング・シェルドン』(c) 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved