大ヒット英国ミステリードラマ『SHERLOCK/シャーロック』のジョン・ワトソン役でおなじみのマーティン・フリーマン。彼が主演する本格刑事サスペンス『刑事ファルチャー 失踪捜査』が、シネフィルWOWOWにて4月19日(日)23:00より日本初放送となる。
『シャーロック・ホームズの冒険』『名探偵ポワロ』『刑事モース~オックスフォード事件簿~』など多くの名作ミステリードラマを生んだ英ITVで2019年秋に放送。2011年に英国で実際に起きた若い女性の失踪事件に基づき、綿密に構築された本作でマーティンが演じるのは、事件の捜査に執念を燃やし、自らの刑事人生を懸けて犯人を追い詰めた実在の人物、スティーヴ・ファルチャー警視。
イギリスの小さな町である夜、若い女性シアンが突然姿を消した。家族や恋人が彼女の無事を祈る中、ウィルトシャー警察の刑事スティーヴ・ファルチャーと彼のチームが捜査に当たる。一方、同じ町で8年前に行方不明となった娘ベッキーの帰りを待ち侘びる両親も、シアンの捜索を見守っていた。やがてシアンの無事を信じるファルチャーらの執念をかけた捜査によって、一人の容疑者にたどり着く。シアン救出のために強引な手段で犯人を追い詰めたファルチャーは、さらにその人物から第二の被害者の存在についても明かされる。しかしその供述は、PACE(刑事証拠法)を無視した手順で行われたものだった...。
予告編では、英国の美しい田園風景をバックに捜査に奔走するマーティン演じるファルチャーが登場。『SHERLOCK』とは一味違ったトーンの犯罪捜査ドラマで活躍するマーティンが見逃せないシリーズとなりそうだ。
シアンの母親役に、『ダウントン・アビー』で伯爵夫人付き侍女のサラ・オブライエンを演じたシヴォーン・フィネラン。8年前に失踪したベッキーの母親役を『ハリー・ポッター』シリーズのドローレス・アンブリッジ役で知られるイメルダ・スタウントンが演じる。
全6話でメガホンを取ったのは、映画『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』でもマーティンと組んだポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督。脚本は、これまでにも何度か実話を元にしたストーリーを手掛け、『あなたを抱きしめる日まで』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたジェフ・ポープ。
マーティンが久しぶりに英犯罪捜査ドラマにカムバックする『刑事ファルチャー 失踪捜査』は、シネフィルWOWOWにて4月19日(日)23:00より全6話一挙放送。(海外ドラマNAVI)
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『刑事ファルチャー 失踪捜査』
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