破壊王マイケル・ベイ、ソニーと複数年のファーストルック契約!

『トランスフォーマー』シリーズや『アルマゲドン』『ザ・ロック』など数々の大ヒット大作アクション映画を放ってきた"破壊王"ことマイケル・ベイが、ソニー・ピクチャーズとファーストルック契約を結んだことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

ファーストルック契約とは、特定のクリエイターや俳優が、優先的に映画スタジオや製作会社の企画を見ることができる優先契約のこと。

ベイの製作会社Bay Filmsが、ソニー・ピクチャーズと映画&TV作品をプロデュースする複数年にわたるファーストルック契約を結んだ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で数多くの映画やドラマの製作が中断される前となる、1月に契約プロセスの大部分が進められていたとのこと。

ベイは1995年のウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演した刑事アクション映画『バッドボーイズ』で監督デビューを飾ったが、大ヒットを収めた同作はソニー・ピクチャーズ作品だった。シリーズ第3作『バッドボーイズ フォー・ライフ』では監督からは外れたものの、結婚式の司会者役でカメオ出演している。

最近では、ライアン・レイノルズ主演のNetflix映画『6アンダーグラウンド』でメガホンを取ったほか、2018年にサプライズヒットとなった異色ホラー映画『クワイット・プレイス』やサスペンス・ホラー映画『パージ』シリーズもプロデュース。ドラマ界でも活躍しており、前述した『パージ』のドラマ版のほか、パンデミック・アクションドラマ『ザ・ラストシップ』やAmazonのスパイドラマ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』といった人気シリーズで製作総指揮を手掛けている。

ソニー・ピクチャーズとのタッグでベイがどんな映画やドラマを生み出してくれるのか、今後の動向に注目していきたい。(海外ドラマNAVI)

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マイケル・ベイ(左は『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』のロージー・ハンティントン=ホワイトリー)
(C)JMVM/FAMOUS