『ザ・ディフェンダーズ』など、Netflix×マーベルシリーズの衣装や小道具がオークションに

朗報! 昨年、惜しまれつつ終了を迎えたNetflix製作によるマーベル・アクションドラマシリーズ計6作品。この度、作品の衣装や小道具を手に入れることができるかもしれないという。英Digital Spyが伝えた。

2015年にスタートした『Marvel デアデビル』をはじめ、『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』『Marvel ルーク・ケイジ』『Marvel アイアン・フィスト』、これら4作品のキャラクターが集合した『Marvel ザ・ディフェンダーズ』、そして『Marvel パニッシャー』と、これまでNetflixではマーベル・コミック原作のオリジナルヒーロードラマを6作品製作されていた。

残念ながら2018年から2019年の間に全シリーズの幕が下ろされたが、この度マーベル・エンターテイメントは、公式Twitterで「初めて、#MarvelTVAuction(マーベルTVオークション)に、『パニッシャー』と『ザ・ディフェンダーズ』のオリジナルの小道具と衣装を出品します」と両作品で使用されたアイテムをオークションへ出品することを発表。

さらに、ツイートに添付された動画には各作品の主人公の衣装が登場し、「6つすべてのシリーズから500アイテムを超えるオリジナルの小道具、衣装などを手に入れることができます」と紹介されている。オークションサイト(https://marvel.propstoreauction.com/m/view-auctions/info/id/257/?linkId=85452749)には今から登録することができ、現地時間の6月25日10:00にオークションが開催される予定。

このツイートに対して、お気に入りの番組でお馴染みのアイテムを手に入れることができることを喜んでいるファンがいる一方、オリジナルアイテムが出品されることでシリーズの復活の可能性は低くなったと指摘するファンも。あるファンは「マーベルドラマが恋しい。彼らが去っていくのを見つめているような失望感だ」とコメント。別のファンは、「ここで終わりだ」と泣き顔の絵文字付きで心境を吐露している。

Netflixでのマーベルシリーズは終了してしまったが、代わりに昨年サービス開始されたDisney+では、『WandaVision(原題)』や『The Falcon and the Winter Soldier(原題)』、『Loki(原題)』など、マーベル映画から派生した新シリーズが今後配信される予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『Marvel ザ・ディフェンダーズ』(c)Sarah Shatz/Netflix