NHKでも放送された、青春医療ドラマ『天才少年ドギー・ハウザー』がリブート! 人気シットコム『ママと恋に落ちるまで』(以下『ママ恋』)のプロデューサーがDisney+で製作することが明らかとなった。米Varietyなどが報じている。
1989年~93年に4シーズンにわたり米ABCで放送された『天才少年ドギー・ハウザー』は、10代の医学博士ドギーことダグラス・ハウザーの成長と活躍を描く青春医療ドラマで、『ママ恋』で9シーズンにわたりバーニーを演じたニール・パトリック・ハリスが主演していた。
A reboot of "Doogie Howser, M.D." is in the works at Disney Plus. The new show will focus on a 16-year-old half-Asian, half-white woman who is a doctor in Hawaii. The working title "Doogie Kealoha, M.D" https://t.co/ukXdzWQQOZ pic.twitter.com/3NPhfts1Ak
-- Variety (@Variety) April 9, 2020
リブート版では主役が少年から少女に変更され、ハワイで医師として働く白人とアジア人のハーフ16歳の少女が中心に描かれるとのこと。『ママ恋』のプロデューサーであるコートニー・カンが脚本・製作総指揮を担う。
そして、オリジナル版でクリエイターを務めたスティーヴン・ボチコー(『MURDER IN THE FIRST/第1級殺人』)の妻デイナと、息子ジェシー(『エージェント・オブ・シールド』)に加え、メルヴィン・マー(『フアン家のアメリカ開拓記』)、そして映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』で監督・製作・脚本を務めたジェイク・カスダンが製作総指揮を務める予定だ。
本家にはドギーの父親デヴィッド役でジェームズ・シッキング(『ペリカン文書』)、母親のキャサリン役でベリンダ・モンゴメリー(『特捜刑事マイアミ・バイス』)らが出演していた。
Disney+では『天才少年ドギー・ハウザー』のほか、トム・ハンクスが主演したコメディ映画『ターナー&フーチ/すてきな相棒』のドラマ版と、スポーツコメディ映画『飛べないアヒル』を新たな切り口で甦らせるドラマシリーズも決定し、次々に人気作品のリブート版が進行している。
リブート版『天才少年ドギー・ハウザー』に出演するキャストなどが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『天才少年ドギー・ハウザー』