ディズニーの動画配信サービス「Disney+」が、昨年最もアメリカで視聴された配信サービスのドラマになった『マンダロリアン』に続いて、また新たな『スター・ウォーズ』シリーズのドラマを製作することが明らかになった。米Varietyが報じている。
この新作の詳細やDisney+などからの正式なコメントは発表されていないが、Netflixのオリジナルドラマ『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』のクリエイターであるレスリー・ヘッドランドがショーランナーと脚本を担当すると言われている。舞台は『スター・ウォーズ』のタイムライン上とは異なり、女性中心に描かれると関係者は語っている。
ヘッドランドの代表作となる『ロシアン・ドール』は、その斬新な舞台設定やストーリー展開、伏線の意味するところなどが多くの視聴者やメディアの話題にのぼり、シーズン2への更新が決まっている人気作。その他、ケヴィン・ハート(『ジュマンジ』シリーズ)主演の『きのうの夜は...』やキルステン・ダンスト(『ビカミング・ア・ゴッド』)主演のコメディ『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』などを手がけており、ディズニー傘下のFOX21テレビジョンスタジオと契約をしている。
これまではコメディ要素ある作品を多く扱ってきたヘッドランドがどのような『スター・ウォーズ』シリーズを製作するのか気になるところだ。続報が入り次第お伝えしていきたい。シリーズ初の実写版ドラマ『マンダロリアン』はディズニーデラックスにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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