『フラーハウス』ファイナルシーズンで、"ファミリー"が大集結!

6月2日(火)より、『フラーハウス』のファイナルとなるシーズン5後半エピソードがNetflixで配信開始された。その最終話について、オリジナル版『フルハウス』から続投するD.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレが語っている。(※本記事は、シーズン5最終回のネタばれを含むのでご注意を)

シーズン5の最終話第18話「ごちゃ混ぜ家族は永遠に」では、D.J.とスティーヴ、ステファニーとジミー、キミーとフェルナンドの3組の合同結婚式が執り行われるのだが、結婚式を挙げるはずだった会場が突如、FBIに差し押さえられ、8カ月の計画はすべてがふいに。チーム"オオカミ女"はずっと住んできた家の裏庭で行うことを決め、家族総出で準備する。そして、ジョーイが「これが1日でできるなら、D.J.はこの8カ月何を計画していたんだ」と言うほど完璧なものになる。

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米TV Lineのインタビューに応えたキャンディスはこの合同結婚式の舞台裏について語り、このシーンにプロのバックグラウンドエキストラはおらず、プロデューサーがこれまで番組に携わったキャスト・関係者全員にメールを送り、ほとんどの人がギャラなしで撮影に参加したという。「誰もがその一員になりたかったのです。そして、スケジュールの都合で出演できないキャストに関しては、彼らの家族が参加していました」

その中には、キャンディスの母親や叔母に加え、ステファニー役のジョディ・スウィーティンとキミー役のアンドレア・バーバーの両親も姿を見せ、文字通り、1987年に放送スタートした『フルハウス』の33年にわたる歴史に携わった"ファミリー"が集結。最終話の合同結婚式の撮影は忘れられない特別なものになった。

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そして、この結婚式の後、ステファニーとキミーの家族は、それほど遠くはない場所だが引っ越すことになり、彼らがお馴染みの家を去る時D.J.はスピーチをする。だが、どの言葉も真実味があり、感極まったあまり撮影までセリフが覚えられなかったとキャンディスは明かす。「リハーサルをしたときは、そのページの単語をちょっと読んだだけで、最後までいけなかった。単に脚本家が書いたセリフではなく自分の本心を表現した言葉だったため、そのシーンを撮影するのは非常につらかった。あまりにも感情が高まってしまい、2テイクしか撮影できなかった」

また、最後の最後に描かれるサプライズについてキャンディスは、「最初の台本の読み合わせで、彼らが引っ越すことを知った時はとても悲しかった。家が空っぽになり、私ひとりだけになると思った。だけど、その次に起こるドンデン返しに驚くと同時に私は騒ぎ始めたわ。これは完璧だってね」と振り返った。

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