『フィフティ・シェイズ』ダコタ・ジョンソン、7年ぶりにドラマ界へ復帰!

官能ベストセラー小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズで全3作にわたり主人公アナスタシアを演じたダコタ・ジョンソンが、モキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)スタイルのコメディドラマ『Rodeo Queens(原題)』に主演することが分かった。米Deadlineが報じている。

米Amazonで製作される『Rodeo Queens』は、ロデオで競う女性たち、"ロデオ・クイーン"が栄冠を目指して戦うアンサンブルドラマで、ドキュメンタリー仕立てで描かれるという。

ダコタの演じる役柄やその役名は不明。その他のキャストも現時点では分かっていない。彼女は主演のほかに製作総指揮も務める。

クリエイター・ショーランナー・製作総指揮を兼任するのは、Netflixの青春ダークコメディドラマ『ノット・オーケー』のクリスティ・ホール。ケイト・ブランシェットが主演したLGBTQ映画『キャロル』などで女優として活動するかたわら、8シーズン続いたコメディドラマ『Portlandia(原題)』では主演・企画・監督・脚本・作曲まで手掛けていたキャリー・ブラウンスタインが監督を担う。

ダコタは、犯罪ドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』に主演したドン・ジョンソンと、『ワーキング・ガール』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたメラニー・グリフィスを両親に持ち、さらに母方の祖母はアルフレッド・ヒッチコック監督作『鳥』に主演したティッピー・ヘドレンという、ハリウッドのサラブレッド。

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズのほか、コメディ映画『ワタシが私を見つけるまで』やリメイク版ホラー映画『サスペリア』、ギャング映画『ブラック・スキャンダル』、犯罪映画『アナーキー』などに出演と、様々なジャンルを経験してきたダコタ。最近はすっかり映画が中心だが、2012年から2013年にかけては米FOXで放送されたファミリードラマ『Ben and Kate(原題)』に主演しており、同時期に『ジ・オフィス』シリーズフィナーレにもゲストとして登場していた。

ダコタはロデオの有名な大会が開催されるテキサスの生まれなので、地元のアクセントを披露してくれるかもしれない。約7年ぶりの出演となる新作ドラマの続報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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ダコタ・ジョンソン
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