6月12日(金)より世界同時配信となった山下智久出演の海外ドラマ『THE HEAD』。山下が本格的な世界進出を歩みだした本作は、日本テレビをはじめとする地上波でも特集が組まれたり、YouTubeでインタビュー動画が公開されたりと盛り上がりを見せている。今回はそんな話題作の舞台裏を山下本人のInstagramから垣間見てみよう。
長く暗い夜の果てに、最も冷たい真実――。エミー賞を受賞した人気スパイ・スリラードラマ『HOMELAND/ホームランド』の製作総指揮が、ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIO主導のもと、HBOアジア&Huluとタッグを組んで製作する全6話の大型国際連続ドラマ『THE HEAD』。さまざまな国の実力派キャストたちが集結し、極限状態に置かれた人間たちの壮絶な心理合戦を描く話題作だ。
暗闇と氷河に覆われる"長い冬"を迎えるにあたり、南極の科学研究基地の研究員たちは「越冬隊」の 10 名を残し、基地を去ることに...。しかし、半年にわたる冬のさなかに突如、基地と外界の交信が断絶。数週間後に研究員たちが基地に戻ると、そこにあったのは惨殺された7つの死体...。残りの隊員については、生存が確認された者もいる一方、行方不明になっている者もいた。一体6カ月の間に、基地では何が起こったのか――。異なるタイムラインの中で紐解かれていく謎、食い違う証言。この闇深き謎をめぐり、陸の孤島ともいえる南極の基地で、極限状態に置かれた人間たちが壮絶な心理合戦を繰り広げる。
南極科学研究基地ポラリス6の夏期基地隊長ヨハン・ベルク役にアレクサンドル・ウィローム(『RITA リタ』)、越冬隊の医師マギー・ミッチェル役にキャサリン・オドネリー(『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』)、越冬隊のメンバーで生物学者のアーサー・ワイルド役にジョン・リンチ(『THE FALL 警視ステラ・ギブソン)、冬期基地隊長エリック・オスターランド役にリヒャルト・サメル(『ストレイン』)、遺伝学者のアニカ・ルントクヴィスト役にローラ・バッハ(『ゾウズ・フー・キル 殺意の深層』)、基地看護師エバ・ウルマン役にサンドラ・アンドレイス(北欧サスペンス「凍てつく楽園」)、越冬隊のコンピューター担当ヘザー・ブレイク役にアメリア・ホイ(『BELOW THE SURFACE 深層の8日間』)、基地の調理師ラモン・ラザロ役にアルバロ・モルテ(『ペーパー・ハウス』)らが出演する。
山下が演じるのは微生物学者のアキ・コバヤシ。越冬隊のメンバーに選ばれ、生物学者アーサーの指導のもと、博士号取得に取り組んでいる若くて将来有望な学者だ。熱心に自分の存在価値を証明しようとする日々。医師マギーと愛情を深めていく展開となっている。
フォロワー数500万人以上を誇る山下公式インスタグラム(@tomo.y9)には、撮影中の風景やオフショット写真などが多く掲載されている。
2019年7月の投稿からは、全編英語で参加する初めての海外ドラマ出演に不安を覚えながらも楽しんでいる様子が伝わってくる。
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最初のロケ地はスペイン。スーパーで食材を選んだり、自炊をしたり、各国から集まったキャストの人たちと交流したり、外国での生活を楽しんだようだ。
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そして次のロケ地アイスランドでは初めて見るオーロラに感動したことをうちあけ、雄大な自然を動画でシェアしてくれている。
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また今回山下は『THE HEAD』のエンディングテーマ曲も担い、初の世界タイアップを果たした。ドラマのために自ら作詞した約1年ぶりのソロ新曲「Nights Cold」は7月15日(水)にシングルリリースとなる。
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3か月に及ぶ通訳もいない海外ロケ生活は順風満帆なことばかりではなかったと明かす山下。「心が折れそうになった時、それでも最後まで頑張ってこれたのは、待っていてくれる人たちがいるからでした」と日本のファンへ感謝の気持ちを述べている。そして最新の投稿では、キャストの仲間たちと撮影期間中に撮った写真や動画を投稿し、想い出を振りかえっている。
今年35歳を迎えた山下の、ひと回りもふた回りも成長した姿を『THE HEAD』で見届けて欲しい! 夢を叶えるための小さなチャレンジの必要性を繰り返し述べている山下が出演する『THE HEAD』は、6月12日(金)より「Huluオリジナル」の連続ドラマとして独占配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Huluオリジナル『THE HEAD』Huluで独占配信中 © Hulu Japan/「THE HEAD」公式 HP→https://www.hulu.jp/static/thehead/