『ドクター・フー』の歴代ドクター3人が集合!自粛生活や共演経験を語る爆笑インタビュー

英SF長寿ドラマシリーズ『ドクター・フー』で10代目ドクターを演じたデヴィッド・テナントと11代目のマット・スミス、初の女性ドクターとなった13代目のジョディ・ウィッテカーが集合し、自粛生活や共演経験を語っている。

米Entertainment Weeklyが3人にインタビューを行い、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によるロックダウンをどのように過ごしたか聞かれ、3人ともに自宅でおとなしく過ごしていたと返答。「何か新しい趣味や言語の勉強などを始めましたか?」と質問されたマットは、「スワヒリ語を学んだよ!」と冗談を飛ばした後、毎日、短編の詩について多くを学ぶことを自分に課し、料理のチリの腕前も向上させたと述べていた。

続けてインタビュアーが、2013年に放送されたシリーズ50周年を記念する『ドクター・フー ニュー・ジェネレーション ドクターの日』でマットとデヴィッドが共演したことについて触れ、今後3人が劇中で集結する可能性があるのかどうか訊ねた。

するとマットが、その質問は現ドクターのジョディに聞くべきだと促し、すかさずジョディが「あなたは招待されていないわよ」とジョークを交えつつ、撮影が再開されたらみんなに出演してほしいと答えている。

そして、デヴィッドはマットと共演した想い出を振り返り、「再びドクターを演じるためにカムバックしたときはマットがいたし、本当に素晴らしい時間になった。酷い結果になる可能性もあったのに、すごくマットが歓迎してくれて楽しかったよ。そしてジョディと一緒に働くのがどれだけ大変かは僕がよく知ってるけど、やりがいはありそうだ」と、犯罪サスペンスドラマ『ブロードチャーチ ~殺意の町~』でジョディと共演したデヴィッドがユーモアたっぷりに述べると、ジョディは笑って応答していた。

またデヴィッドは、「共演を決めるのは僕たちキャストではないが、みんな一緒に過ごすのが好きだから、共演できたら楽しいだろう」とも付け加えていた。

ジョディが、初の女性ドクターを演じた『ドクター・フー』シーズン11は高視聴率を得て好評を博しシーズン12でも続投。現時点ではシーズン13への更新は発表されていないが、ジョディは今年1月にシーズン13にも継続する意向を示している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ドクター・フー』© STEVE SCHOFIELD / BBC WORLDWIDE; TODD ANTONY/BBC WORLDWIDE; BBC WORLDWIDE