『エレメンタリー』ルーシー・リュー、新作は米ABCのコメディドラマに決定!

米CBSで2012年から2019年まで続いた大ヒット犯罪捜査ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』でジョーン・ワトソンを演じていたルーシー・リュー。彼女の新作ドラマが米ABCのコメディドラマに決まった。米Varietyなどが報じている。

この新作は以前、『Bossy』や『Kids Matter Now』というタイトルで呼ばれていたが、今は無題となっている。ルーシーが演じるデヴィンは、大手家具会社の厳しいボスで、失敗することに慣れていない人物。仕事一筋だった彼女だが、赤ん坊を養子に迎えたことで親としての責任を感じて心配になり、どうやって母親になればいいのか分からず途方に暮れてしまうとのこと。

このお仕事ドラマのパイロット版の脚本を執筆するのは、『フレンズ』『Joey ジョーイ』といった人気コメディドラマでプロデューサーを務めていたシャナ・ゴールドバーグ=ミーハン。彼女の父親は、ファミリードラマ『ファミリー・タイズ』や政治コメディドラマ『スピン・シティ』でクリエイターを担った故ゲイリー・デヴィッド・ゴールドバーグだ。ルーシーは主演のほか、ゴールドバーグ=ミーハンとともに製作総指揮も担当する。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で製作が遅れているが、ABCは今年の秋に撮影するつもりだという。同局の新作ドラマでは、映画『エリン・ブロコビッチ』の主人公をモデルにした『Rebel(原題)』とトファー・グレイス(『ホット・ゾーン』)主演の『Home Economics(原題)』も、同時期の撮影を予定している。

クールな印象の強いルーシーだが、1990年代後半に法律事務所を舞台にしたコメディドラマ『アリー・myラブ』でリンを演じてブレイクを果たし、2000年代にはアクションコメディ映画『チャーリーズ・エンジェル』シリーズでエンジェルの一人、アレックスに起用された。そして『エレメンタリー』終了後は米CBS All Accessのアンソロジーの犯罪コメディドラマ『Why Women Kill(原題)』で主役を務めていた。(海外ドラマNAVI)

\『エレメンタリー』シーズン1を観るならココ!/

U-NEXTで観る

(2020年7月時点での情報です)

Photo:

ルーシー・リュー
(C)AVTA/FAMOUS