『ブレイキング・バッド』のあの二人、新プロジェクトの刑事コンビで再タッグ!

大人気犯罪ドラマ『ブレイキング・バッド』で共演した出演者二人が、新プロジェクトで再タッグを組むことが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。

新作への出演が決まったのは、『ブレイキング・バッド』でジェシー・ピンクマンを演じたアーロン・ポールと、ジェーン・マーゴリス役で出演したクリステン・リッター。恋人同士を演じた二人が、米Amazonの製作する新オーディオ・シリーズ「The Coldest Case: A Black Book Drama」で再共演を果たすという。

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本シリーズは、ベストセラー作家ジェイムズ・パタースンによる小説「The Black Book」の前日譚となり、殺人捜査課の刑事ビリー・ハーニーとシカゴの麻薬組織に潜入捜査した彼の相棒ケイトを描くシリーズとなる。

公式概要ではオーディオ版について、「組織に属する複数のメンバーが死体で発見され、突如としてビリーはケイトを引き抜いて潜入捜査をブチ壊す。組織にいたケイトの情報提供者は、組織の黒い帳簿と共に消えた――。ビリーとケイトが組織で起きた殺人を捜査するうちに、二人は腐敗した政治家と復讐心に駆られた億万長者、ドラッグ漬けになったプロ選手、そして蜘蛛の巣のように張り巡らされた暗く危険な陰謀に巻き込まれていく」と紹介されている。

おそらくアーロンがビリーの声を担当し、クリステンがケイトを演じるのではないかと思われる。その他には、米HBOの大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、デナーリス・ターガリエンに仕えるミッサンディ役で6シーズンにわたり出演したナタリー・エマニュエルもキャストに名を連ねている。

アーロンとクリステンは、『ブレイキング・バッド』の後日譚となり、ジェシーのその後を描くTV映画『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』でも再共演。シリーズ終了後にアーロンは、宗教をテーマにしたHuluの『THE PATH/ザ・パス』やHBOのSF大作ドラマ『ウエストワールド』、Apple TV+のミニシリーズ『真相』に出演。

クリステンは、Netflixのスーパーヒーロードラマ『Marvel ジェシカ・ジョーンズ』や、コメディドラマ『23号室の小悪魔』などで活躍している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブレイキング・バッド』© Lewis Jacobs/AMC 『ブレイキング・バッド』© Ben Leuner/AMC