『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で整備士のローズ・ティコを演じたケリー・マリー・トランが、Huluの新作アンソロジードラマ『Monsterland(原題)』に出演することが明らかとなった。米Hollywood Reporterが報じている。
『Monsterland』は、米作家ネイサン・バリングルードによるアンソロジー小説「北アメリカの湖棲怪物」を下敷きに、人魚や堕天使といった架空の存在との遭遇や、必死の行動に駆り立てられる人間の物語が綴られる。
ケリー・マリーは「Iron River, MI(原題)」と題されたエピソードに出演し、故郷であるミシガン州の田舎町に結婚のために戻ってきたローレンを演じる。ローレンは、16歳の時に親友のエレナが行方不明になるという出来事を見舞われた後、なんとか新しい人生を築いてきたという役どころだ。
『Monsterland』には、Netflixの実録犯罪ドラマ『アンビリーバブル たった1つの真実』で注目されたケイトリン・デヴァー、刑務所ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』で主人公パイパー・チャップマンを演じたテイラー・シリング、Netflixのスーパーヒーロードラマ『Marvel ルーク・ケイジ』でタイトルロールを演じたマイク・コルターの出演も決定している。
クリエイター・脚本を務めるのは、サスペンス映画『ネオン・デーモン』でペンを執ったメアリー・ローズ。彼女は、『キング・オブ・メディア』『プリーチャー』といったドラマで脚本とプロデュースを経験している。
近年のケリー・マリーは、喪に服す人々を描くFacebook製作のドラマ『Sorry for Your Loss(原題)』でレギュラーを務めた後、『モンスターズ・インク』のその後を描くディズニーの新作アニメシリーズ『Monsters at Work(原題)』やアニメ映画『The Croods 2(原題)』に声優として参加している。(海外ドラマNAVI)
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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
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