米ABCの人気マーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』で、シーズン1から出演しているあのキャストがファイナルとなるシーズン7のエピソードで監督デビューを飾ることが明らかとなった。米Comicbook.comが報じている。
国際平和組織S.H.I.E.L.D.の活躍を描く『エージェント・オブ・シールド』は、現在ABCでファイナルとなるシーズン7が放送中だが、撮影はすでに2019年に終了している。そんななか、7月22日(水)に放送されるシーズン7の第9話「残酷な切り札」で生化学者のジェマ・シモンズ役で出演しているエリザベス・ヘンストリッジがメガホンを取っていたことがわかった。
15日(水)にオンエアされた第8話「アフター、ビフォー」終了後に、エリザベスは自身のInstagramに「D.I.R.E.C.T.O.R.(監督)」とプリントされたディレクターチェアの画像をアップして報告。
そして、「来週の『エージェント・オブ・シールド』のエピソードの監督は私なの!! 最高に素晴らしく協力的な上司によって生み出された、地球上で最も素晴らしい番組に出演する、私の最高に才能にあふれた仲間を演出する夢が叶ったわ」と言葉を添え、喜びを伝えた。
第9話「残酷な切り札」の予告映像によると、かなり緊張感あふれるエピソードになるという。
またエリザベスは、ロライン・シンクが司会を務めるMarvel EntertainmentのYouTubeチャンネルの番組に出演し、「ご存じの通り、かなり前に撮影をしたから、ずっと(監督デビューしたことを)秘密にしていたの。だから、そのことをシェアできてすごく嬉しい」とコメントし、もうすぐ自分が監督したエピソードが放送されることに興奮を隠し切れない様子だった。
『エージェント・オブ・シールド』ではこれまでに、フィル・コールソン役のクラーク・グレッグが、シーズン5の第6話「残酷なゲーム」とシーズン6の第1話「欠けたピース」でエピソード監督を務めていた。
『エージェント・オブ・シールド』はDisney+(ディズニープラス)で配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『エージェント・オブ・シールド』(c) ABC Studios & Marvel