『ウォーキング・デッド』シーズン10は、シリーズで最も長いシーズンに!

大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン10に、第16話に続く6エピソードが追加され、シリーズで最も長いシーズンとなることが発表された。

新型コロナウイルスに感染拡大の影響により、撮影が遅れている『ウォーキング・デッド』。「Comic-Con@Home」で毎年秋にスタートしていた新シーズンは今秋には放送されないことが明らかになった。しかし、シーズン10に放送延期されていた第16話に続く、6エピソードが追加され、全22話構成となりシリーズ最長のシーズンになるという。追加の6エピソードは「すべてうまくいけば、2021年初めには放送される」と、製作総指揮のアンジェラ・カンがコメントした。

パネルでは、シーズン10第16話の約3分30秒に及ぶクリップ映像も公開された。シーズン10の第16話には、アーロン(ロス・マーカンド)とアルデン(カラン・マッコーリフ)が森で出会う、鉄の仮面を被る謎の人物が登場する。その人物について、ファンからはずっと前に死んだとされるキャラクターや、コミックスに登場し、ドラマでは初登場するキャラクターなのではと推測されているが、アーロン役のロスは「シーズン3でミショーン(ダナイ・グリラ)が登場したときのような興奮があった」と述べ、「彼がホラー映画の何かのように見え、正体が明らかになったとき、興奮すると同時に恐ろしかった」と、その謎の人物が男であることを明かした。

製作総指揮のカンは「明らかに、プリンセス(パオラ・ラサロ)とエゼキエル(カリー・ペイトン)、ユージーン(ジョシュ・マクダーミット)、ユミコ(エレノア・マツウラ)の4人の新しいパワーがあります。その中でいくつかの興味深い転機があるでしょう」と語った。第16話は10月4日(日)21:00より米AMCにて放送予定。

「Comic-Con@Home」では、『ウォーキング・デッド』のスピンオフ作品についても新情報が発表された。『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』は、シーズン6が10月11日(日)21:00より米AMCにて放送開始

スピンオフ第2弾となる『The Walking Dead: World Beyond(原題)』は、本家のあと10月4日(日)22:00より放送される。


「Comic-Con@Home」は現地時間7月26日(日)まで開催。(海外ドラマNAVI)

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