『ウォーキング・デッド』原作者の新作、グレンとマギーの再会も実現!

『ウォーキング・デッド』の原作者であるロバート・カークマンが手掛けたコミックス「Invincible(原題)」を元にした米Amazonのアニメシリーズに、『ウォーキング・デッド』のキャスト2人が声優として参加するとのニュースを以前お伝えした。その後、同シリーズのキャストがさらに数多く加わることが明らかとなっている。米Comic Bookが報じた。

「Invincible」は、平凡なティーンエイジャーとして生きてきたマーク・グレイソンが、17歳の誕生日を機に自分の隠された能力に目覚め、スーパーヒーローとして覚醒していく様を描く。

すでにマーク役には『ウォーキング・デッド』でグレンを演じたスティーヴン・ユァンが決定しており、エゼキエル役で知られるカリー・ペイトンがスーパーヒーローのブラック・サムソン役で参加することも発表されていた

そして先週開催されたサンディエゴ・コミコンのオンライン版「Comic-Con@Home」で、この新作シリーズに『ウォーキング・デッド』のキャストがさらに加わることが明らかに。

放送が延期されているシーズン10最終話でカムバックが予定されているグレンの妻マギー役で知られるローレン・コーハンが、ワンダーウーマンにインスパイアされたウォー・ウーマン役を務める。そして、本家を卒業してスピンオフの『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』へ移ったモーガン役のレニー・ジェームズはバットマンを元にしたダークウィング役、シーズン7で去ったエイブラハム役のマイケル・カドリッツはフラッシュのようなレッド・ラッシュ役、アーロン役で出演中のロス・マーカンドはアクアマンを連想させるアクエリアス役と不死のイモータル役の二役を兼ね、シーズン7で去ったサシャ役のソネクア・マーティン=グリーンはグリーン・ランタンもどきのグリーン・ゴースト役、シーズン5で去ったタイリース役のチャド・コールマンはマーシャン・マン役に名を連ねてと、『ウォーキング・デッド』の新旧スター8人が出演することに。

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その他にも、マークの父で地上最強のスーパーヒーローでもあるオムニマン役にJ・K・シモンズ(『カウンターパート/暗躍する分身』)、マークの前恋人アンバー・ベネット役にザジー・ビーツ(『ジョーカー』)、母デボラ役にサンドラ・オー(『グレイズ・アナトミー』)、マークの親友ウィリアム・クロックウェル役にアンドリュー・ラネルズ(『GIRLS/ガールズ』)、政府エージェントのセシル・ステッドマン役にウォルトン・ゴギンズ(『アントマン&ワスプ』)、グレイソン家の友人でありコスチュームの仕立て屋でもあるアート・ローズバウム役にマーク・ハミル(『スター・ウォーズ』)、アートの仲間となるスーパーヒーローのアトム・イヴ役にジリアン・ジェイコブス(『LOVE ラブ』)、スーパーヒーローのロボット役にザッカリー・クイント(『スター・トレック』)、エイリアンのアレン役にセス・ローゲン(『ネイバーズ』)などがすでに決定している。

オールスターキャストとなったアニメ版『Invincible』の配信日などが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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(2020年7月時点での情報です)

Photo:

『ウォーキング・デッド』
(C)Gene Page/AMC