アダム・マッケイが米HBOで、新型コロナのワクチン開発をテーマにしたドラマを製作

米HBOで、新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン開発をテーマにした新作ドラマの企画が進行中で、映画『バイス』でアカデミー賞監督賞にノミネートされたアダム・マッケイが製作総指揮として関わることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

ミニシリーズとして製作される可能性があるこの新作は、出版オファーを受けているブレンダン・ボーレルによるノンフィクション小説「The First Shot」が下敷きになるとのこと。本作は現在執筆中だ。

ロサンゼルスを拠点に活躍するジャーナリスのボーレルは、ナショナルジオグラフィックやThe New York Timesといった著名メディアに記事を寄稿している。

同著では、新型コロナウイルスのワクチン開発を巡る世界的な競争と、その開発に携わる企業や個人、そして開発の基礎となる科学、その挑戦に絡んでくる政治的要素や安全性などが綴られるとのこと。

マッケイは、2019年に設立したプロダクション会社Hyperobject Industriesを介して、著者のボーレルとトッド・シュルマン(『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』)と共同で製作総指揮を担う。

昨年、マッケイはHBOと5年にわたるファースト・ルック契約を結び、第72回エミー賞のドラマシリーズ部門作品賞にノミネートされたHBOのドラマ『キング・オブ・メディア』では製作総指揮を務めている。今年のアカデミー賞で作品賞を受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の米版リメイクもHBOで手掛ける予定のマッケイは、Netflixの人気ドラマ『デッド・トゥ・ミー ~さようならの裏に~』もプロデュースし、代表作としてマーベル映画『アントマン』や、クリスチャン・ベイル主演の『マネー・ショート 華麗なる大逆転』といった大作・話題作が名を連ねている。

タイムリーな作品になりそうな「The First Shot」をドラマ化するミニシリーズに出演するキャストなどが決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)