『スター・ウォーズ』レイが『キリング・イヴ』脚本家と新シリーズでタッグ!

『スター・ウォーズ』の後日譚シリーズで主人公レイに抜擢されて人気俳優の仲間入りを果たしたデイジー・リドリーが、人気スパイドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』の脚本家と新シリーズでタッグを組むことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

デイジーが、『キリング・イヴ』シーズン3でペンを執ったエリノア・クックと組むのは、オーディオ・オリジナルドラマ『Islanders(原題)』だ。

『Islanders』の主人公は、いつも自分には存在感がないと感じている若い女性。そんな彼女がリアリティ・デート番組に出演することになり、彼女は様々な人格を演じて異なるパートナーとの関係を試す。こうして月日が経つにつれ、現実とフィクションの境目が曖昧になり、彼女はカメラが回っている間に、長年抱えていた自分のアイデンティティにまつわる不安と、人に注目されたいという欲求に向き合わなければならなくなる...というストーリー。

主人公を演じるデイジーは、英ロンドンにある自宅でオーディオ・ドラマを収録し、『Islanders』は9月10日(木)にリリースされる予定だ。

デイジーはオーディオ・ドラマの出演について、「エリノア・クックの『Islanders』を存分に楽しみました。グループで仕事をする環境を経験した後に、途中で中断されることなく(役を)演じ続けなければならないという経験は滅多にないことですが、クリエイティブなプロセスは同様にチャレンジし甲斐があると思いました。エリノアの文章は美しく、お膳立てされた薄っぺらなリアリティTV番組についてさえ、信じられないほどの奥行きを伝えています。エリノアとオ-ディオ・チームと一緒に、この作品を体験できて本当にラッキーだったと思います」とコメント。映画撮影とは全く違った仕事環境を大いに楽しんだようだ。

デイジーは、『スター・ウォーズ』正史シリーズの最終章となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でレイ役を卒業し、2021年以降は、『スパイダーマン』シリーズの主演で知られるトム・ホランドと共演するSF冒険映画『Chaos Walking(原題)』や、アニメ映画『The Inventor(原題)』をはじめとする映画5本が待機中だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:デイジー・リドリー © JW/Famous