『ウォーキング・デッド』シーズン11、あの二人の因縁の関係は?クリエイターが語る【ネタばれ】

大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』の、延期されていたシーズン10最終話である第16話が米AMCで10月放送となることは先日当サイトでもお伝えした通り。そのエピソードからシリーズにカムバックするあの人気キャラの因縁の関係について、クリエイターを務めるアンジェラ・カンが口を開いた。英Digital Spyが報じている。(※本記事は、シーズン7第1話のネタばれを含むのでご注意を!)

シーズン9で降板したマギー役のローレン・コーハンは、シーズン10最終話となる第16話でカムバックする予定となっている。バーチャル版サンディエゴComic-Conとなる「Comic-Con@Home」で『ウォーキング・デッド』のパネル・インタビューに登場したカンは、シーズン7第1話で夫グレン(スティーヴン・ユァン)をニーガン( ジェフリー・ディーン・モーガン)に殺されたマギーとニーガンの関係が、シーズン11でどのように描かれるかについて語った。

「ニーガンはマギーの夫を殺して彼女の家を焼き払ったから、双方にとって容易な道にはならないでしょうね。マギーがいなくなってからニーガンは別の道のりを辿ったけれど、戻って来た彼女は彼の変化を見ていないから。マギーはヒルトップが破壊され、ニーガンが監獄で腐っているところまでは把握していたけれど、(戻って来たら)ニーガンは他のみんなと同じように外を歩き回っている。だから二人とも、いかに自分たちが同じ場所にいるかの術を考えなければならないの。二人の素晴らしい俳優との撮影が楽しくなることを願うわ。私たちは二人の驚くべき才能を脚本に反映させようとしていて、どうなるかは様子見ね」とコメント。やはり、マギーはニーガンの変化を簡単には受け入れられないようで、一波乱起こることをほのめかしている。

シーズン10最終話の第16話は新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による影響で製作を終わらせることができず、一旦第15話をもって放送が終了していたが、第16話が米AMCにて10月4日(日)21:00に放送されることが本イベントで発表されていた。

なおシーズン11では、Netflixの『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』や、米NBCの医療ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』などに出演しているマーゴット・ビンガムがキャストに加わることが発表されている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』シーズン8 ©AMC