セレーナ・ゴメス、リモートで撮影した料理番組でラーメンが得意料理に!

ファミリードラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』やアニメ映画『モンスター・ホテル』シリーズで知られるセレーナ・ゴメスがホストを務める料理番組『Selena + Chef(原題)』が、ストリーミングサービスの米HBO Maxで8月13日(木)から配信される。それに合わせて、米Deadlineがセレーナのコメントなどを紹介している。

シンガーとしても活躍するセレーナだが、世界中の人々と同様、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって、活動の自粛を余儀なくされていた。家ごもりの続いていたセレーナは、自らが製作総指揮を務めるこの番組によって自身の料理の腕前を向上させるとともに、家族や友人に手料理をご馳走したりして自宅待機の息苦しさから解放されたと述べている。「番組は人々に笑顔を与えるいい機会になったわ」

『Selena + Chef』は、自宅のキッチンにいるセレーナが、セレブリティ・シェフの面々の指示を受けながらクッキングする様子を捉える。通常の料理番組と最も異なるのが、コロナ影響下での撮影で、すべてのセレブ・シェフの指導がリモートで行われた点にある。撮影クルーも定期的に検査を受け、事前にキッチンやリビングにカメラをセットしておく形で、基本的にセレーナに近寄らずに収録を行った。「家の中には誰もいないのにカメラだらけ。普通の料理番組みたいなんだけど、同時に家の外は人だらけ」という、「ヘン」で「奇妙な」番組になったそうだ。

『Selena + Chef』は全10回で、アントニア・ロファソ、アンジェロ・ソーサ、キャンディス・クマイ、ダニエル・ホルツマン、ルドー・ルフェーヴル、ナンシー・シルバートン、ニーシャ・アーリントンなど、アメリカ版『料理の鉄人(アイアン・シェフ)』や米Bravoの『トップ・シェフ』出身シェフを含む豪華な面々がセレーナを指導する。この中で生まれて初めてタコをさばいたセレーナは、「本当に本当に嫌だったわ。もう死ぬまで二度としないわ」と述べている一方で、番組で習ったスパイシー味噌ラーメンは彼女の得意料理になったという。(海外ドラマNAVI)

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セレーナ・ゴメス
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