2020年最新版、ハリウッドで最も稼いだオトコは誰?

米フォーブス誌が、毎年恒例となっている「ハリウッドで最も稼いだ俳優」の2020年度ランキングトップ10を発表した。

推定収入は様々な情報に基づいているが税引き前の額であり、2019年6月1日から2020年6月1日の期間となる。8月11日(火)に発表された記事によると、2019年に引き続き『ジュマンジ』シリーズや『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンが8750万ドル(約93億円)でトップになった。しかし、昨年の推定収入である8940万ドルをわずかに下回った。

TOP10には、ライアン・レイノルズ(『デッド・プール』シリーズ)やベン・アフレック(『マクマホン・ファイル』)、アダム・サンドラー(『アンカット・ダイアモンド』)らが名を連ねている。

1. ドウェイン・ジョンソン
『ジュマンジ/ネクストレベル』の主演であるドウェインは、アクション映画『Red Notice(原題)』でNetflixから2350万ドル(約25億円)を手にしたようだ。

2. ライアン・レイノルズ
Netflix映画『Red Notice(原題)』でドウェインと共演しているライアンは、今年映画『フリー・ガイ』が公開され、『Don"t(原題)』というゲームショーにボイスキャストとして出演。ギャラの総額は7150万ドル(約76億円)だったそう。

3. マーク・ウォールバーグ
『McMillions(原題)』や『Run This City(原題)』などTVプロジェクトでエグゼクティブ・プロデューサーを務め、俳優のみならず活躍の場を広げているマーク。5800万ドル(約62億円)の報酬を生み出した。

4. ベン・アフレック
今年公開されたの出演作2本『マクマホン・ファイル』と『ザ・ウェイバック』が、5500万ドル(約59億円)の収入に貢献した。

5. ヴィン・ディーゼル
2021年に延期された映画『F9(原題)』に出演している『ワイルド・スピード』シリーズのスターの一人であるヴィンは、今年は5400万ドル(約57億円)でリスト入りを果たした。

6. アクシャイ・クマール
『HOMELAND』に出演するボリウッドのスターであるアクシャイは、Amazon Prome Videoとのプロジェクトでハリウッドのランキングにリスト入り。4850万ドル(約51億円)を手にした。

7. リン=マヌエル・ミランダ
配信サービスDisney+は、7月にミュージカル『ハミルトン』を配信。分析会社Apptopiaのデータによると、同作の影響により配信された週末だけでDisney+アプリのダウンロード数が全世界で約75万回越という驚異の数字を叩き出した。その結果ミランダは4550万ドル(約48億円)を得ることに。

8. ウィル・スミス
『アラジン』や『ジェミニマン』、『バッドボーイズ フォー・ライフ』出演作がすべてヒットしたウィルは、4450万ドル(約47億円)の収入で、今年も安定して大きなギャラを手にしていた。

9. アダム・サンドラー
フォーブスによると、アダムはNetflixと新たに4本の映画契約を結び、この1年で4100万ドル(約43億円)の収入を得ているという。

10. ジャッキー・チェン
ハリウッドでその名を知らない人はいないが、ベテランスターは今年4000万ドル(約42億円)でこのリストに名を連ねた。

(海外ドラマNAVI)

Photo:ドウェイン・ジョンソン (c)James Warren/Famous/ライアン・レイノルズ (c)NYKC/リン=マヌエル・ミランダ (c)NYKC/FAMOUS