NASAが舞台の新作コメディドラマに『俺たち』シリーズのあの人が主演

米Showtimeが製作するNASAを舞台にした新作コメディドラマ『Moonbase 8(原題)』で、ベテランのコメディ俳優であるフレッド・アーミセン(『フォーエバー ~人生の意味~』)とジョン・C・ライリー(『俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-』)が共演することが分かった。米TV Lineが報じている。

『Moonbase 8』は、アリゾナ州ウィンズローにあるNASAの訓練基地に暮らす、優秀とは言えないけれど月へのミッションに選ばれることを夢見る3人の宇宙飛行士、スキップ、ルック、キャップが主人公のコメディドラマ。3人は夢に向かって精力的に訓練に取り組んでいるものの、予想外のことが続けざまに起きることによって、自分が正気であるかどうかや互いに対する信頼、宇宙飛行士としての能力などに疑問を投げかける展開になるという。

フレッドがスキップ役、ジョンがキャップ役を務め、ルック役には2015年のマーベル映画『ファンタスティック・フォー』やホラー映画『アス』に出演するティム・ハイデッカーがキャスティングされた。

一話あたり30分枠となるこのシリーズで、フレッド、ジョン、ティムは主演に加えて企画・製作総指揮も担当。メガホンを取るのは、コメディドラマ『Portlandia(原題)』でフレッドとタッグを組んだジョナセン・クリセル。

Showtimeのエンターテイメント部門責任者であるジャナ・ウィノグレイドは、「(新型コロナウイルスによって)誰もが外に出られない生活を余儀なくされた年に、壮大な何かに向かって飛び出すことを夢見ながら、足止めになった人生を描くオフビートな作品をお送りできて嬉しく思います」とコメント。

全6話の『Moonbase 8』は、新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前に製作が終わっていたため、今年の秋に米Showtimeにて放送される予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『Moonbase 8』(TV LineのTwitterより)