大人気の超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』で、ディーンを演じるジェンセン・アクレスが長年欲しかったものを撮影終了したの今、地元に持って帰る許可を得たと明かした。
撮影が終了した後、キャストたちが記念にセットの小物を持って帰ることはよくあることだが、ジェンセンがお願いしていたものはウィンチェスター兄弟がずっと乗っていた車のインパラだ。
そして、英Digital Spyのインタビューに答えたジェンセンは、「最終日に何かを盗むという話だけど、『スーパーナチュラル』の初日から目をつけていたものになるかな。でもいいんだ、盗んだりしない。もらっていいという許可を得たからね。何年もずっとずっとお願いしていたんだ。でもやっと今年OKが出たよ。インパラで家まで帰っていいってね」と明かした。
ディーンが「ベイビー」と呼んでいたあの車は1967年式シボレーのインパラで、作品にはなくてはならないある種キャラクターのような重要なアイテムになっていた。
以前お伝えした、ロケ再開前の二人への直撃インタビューでもジェンセンは「インパラは絶対テキサスにもってきて、ジャレッドと一緒にドライブを楽しむ。他にもたくさん持って帰りたいものはあるけど、ワーナー・ブラザーズに怒られたくないから何かは言わないでおくよ（笑）」と述べていた。どうやら今後もテキサスでインパラを乗るサムとディーンの姿が見られそうだ。
一方、サム役のジャレッド・パダレッキは「ちょっとした小物を持っている。でも絶対言わないけどね。プロダクション側も気がつかないようなものたくさん。本当はメン・オブ・レターズのバンカーセットを盗もうと思ったんだけど、悲しいけど車には入らないからね。でも、あちこちにいつまでもずっと大切にしていたいと思うようなものは色々あるよ」と答えた。
また、最後に残っていた2話分の台本について、ジェンセンは「最後の2話は読んでいるだけでとても感情移入してしまった。実際撮影に入る時は、ディーンと同じようにもっと感情を掘り下げていかないとと思う」と語っていた。
15年続いた『SUPERNATURAL／スーパーナチュラル』。ファイナルシーズンの残りのエピソードは、10月8日（木）より米CWにて放送開始。シリーズフィナーレは11月19日の予定。（海外ドラマNAVI）
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