『GRIMM/グリム』製作者、グリム童話の次はシェイクスピアをテーマにドラマ化!

グリム童話の世界をモチーフに物語が綴られる米NBCのダーク・サスペンスドラマ『GRIMM/グリム』の製作スタッフが、今度は同局でウィリアム・シェイクスピアの作品をテーマに新シリーズを製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

人気コメディドラマ『ウィル&グレイス』のジャック役で知られるショーン・ヘイズが、『GRIMM』でともに製作総指揮を務めたトッド・ミリナーと一緒に、シェイクスピアの世界を現代的に描く『The Stratford(原題)』を製作するという。

この新作ドラマは現代ニューヨークの高級ホテルを舞台に、父親を殺した犯人を探す青年が中心に描かれ、キャラクターはシェイクスピアの古典に登場する人物を現代風にアップデートしたものになるとのこと。タイトルにある「ストラトフォード」とは、シェイクスピアの故郷として知られるイギリスの町ストラトフォード=アポン=エイヴォンにちなんでいる。

ショーンとミリナーは、人気犯罪ドラマ『ブラックリスト』やカルト宗教団をテーマにした『ザ・フォロイング』で脚本を執筆したヴィンセント・エンジェルと共同で製作総指揮を務める。

ショーンは俳優として活躍するかたわら、『GRIMM』をはじめゲーム番組『Hollywood Game Night(原題)』や新作アニメ番組『Q-Force(原題)』で製作総指揮を務めている。対するミリナーは、『GRIMM』や『Hollywood Game Night』をはじめとする数多くの作品でショーンとタッグを組んでおり、ショーンが2013年から主演していたコメディドラマ『Sean Saves the World(原題)』もプロデュースしている。よって、息の合った仕事ぶりを見せている二人が製作する『The Stratford』の仕上がりに期待が持てそうだ。(海外ドラマNAVI)

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『GRIMM/グリム』
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