『サバヨミ大作戦!』シーズン7でおそらく終了

コメディドラマ『サバヨミ大作戦!(原題:Younger)』が、シーズン7でおそらく幕を閉じるとクリエイターが発言した。米TV Lineが報じている。

主人公は、夫と別れたばかりで仕事に復帰しようとするも年齢とブランクがネックになっていた40歳のライザ(サットン・フォスター『バレエ・ガールズ ~パラダイスへようこそ』)。彼女は若く見える外見を活かして年齢を26歳とごまかし、ニューヨークの出版社に入社。同時に20代の青年ジョシュとの新しい恋をスタートさせ、プライベートやキャリアも絶好調だったが、ライザの経歴や年齢に不信感を抱く人物が現れて大ピンチ! 果たしてライザは年齢詐称がバレることなく、新生活を続けることができるのか...というストーリー。

『SEX AND THE CITY』『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』といった大ヒットシリーズを手掛ける本作のクリエイターであるダーレン・スターは、「非公式ではありますが、シーズン7を最終シーズンとするつもりです」と語った。

米TV Land で2019年9月にシーズン6の最終回を迎えてから、なかなか新シーズンがスタートしない本作も他の作品同様に、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりシーズン7の撮影が中止になっていた。今のところ、数週間以内撮影を開始する予定だとスターは言う。

またスターは、このパンデミックをどのように物語に取り入れるかを考えているところだと話す。「シーズン7のストーリーの大部分は、パンデミックの前に書かれていたものです。シーズン6もパンデミックの前に終わっていますから、その続きはパンデミックがない状態でのことを描いていたのです。しかし、この状況になった今、ストーリーが進むにつれ徐々取り入れていきたいと思っています」

次シーズンがファイナルになるかもしれない本作だが、以前お伝えしたようにすでにスピンオフの企画も浮上している。このスピンオフでは、ライザの同僚で親友になるケルシーが主人公となり、同役を演じるヒラリー・ダフ(『リジー&Lizzie』)が続投する。

『サバヨミ大作戦!』はこれまでのスター作品同様に女性から高い支持を得ている人気作品だ。(海外ドラマNAVI)

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『サバヨミ大作戦!』(c) Hudson Street Productions Inc 2015