『クリミナル・マインド』斉藤貴美子、シリーズ最多出演!演じるという感覚はない"私は、ガルシア"【7】

2007年に日本上陸し、以来日本でも愛され続けた大ヒット犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』も残り3話の放送となった。本作で吹替を務めている、現レギュラー声優8人にシリーズ最終回の収録前に独占インタビューを実施。第7回目は、オリジナルキャストでみんなから愛されるペネロープ・ガルシア役の斉藤貴美子のインタビューをお届け!

――ついにファイナルを目の前にして今の心境は?

ファイナルシーズンに向けて、自分なりに思いとか意気込みはすごくあったんですけど、どこか終わる気がしないまま、ラスト1話(取材当時)を迎えているような状況です。

実は勇気がなくて、来週に迫った最終話の映像をまだ見れていないんです。台本を読んだだけで、泣いちゃったので(笑) 打ち切りという作品がある中で、ちゃんと終わらせてくださったことに、キャストやスタッフさんの愛を感じています。改めて、『クリミナル・マインド』ってすごい作品だなって思いました。

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――15年も続くと思っていましたか?

いや、正直何回か危機を感じていましたね。まずエルがいなくなったときに「ぎょえーー!!」と衝撃が走りました。まだ始まったばかりなのに去ってしまって、次にギデオンがいなくなって...。誰かが入れ替わる度に、驚きと淋しさと嫌な予感がありましたね。もしかしたら、その時に終わってしまっていたかもしれないんですよね。

でも、本作のすごいところって、次に入ってくる新メンバーが、また新たな違う魅力を持っているところなんです。だからこそモーガンやホッチ、プレンティスもJJも一時期色んなことがありましたけど、みんなで支えあってここまで続いているのかなって。シーズン10を超えたあたりで"これならいける。こうなりゃ、シーズン20、30いくぞ!"って思っていたんですけど(笑)

私はとても恵まれているんだなって実感しています。一つの役を15年間演じられた経験は、役者としてすごく勉強になりました。15年ずっとガルシアでいられたことに、心から感謝しています。

――印象深いエピソードやシリアルキラーはありますか?

シリアルキラーとなると、リーパーですかね。ホッチは刺されちゃうし、ホッチの元妻ヘイリーも...、リーパーことジョージ・フォイエットには、BAUとしても散々苦しめられたなって。


基本的に『クリミナル・マインド』に出てくるシリアルキラーには色んなパターンがあるじゃないですか。自分の大切な人を殺されてしまった恨みから行動する人や生まれながらそういう気質を持っている人、家庭環境からだったり幻覚に苛まれてつい人を殺めてしまったり...。様々な形がある中でリーパーはそれらの要素をミックスさせて持っている人なのかなって。まさに極悪の極みのような人物だと思いますね。まあ、どんな事情があるにせよもちろん、許せん!って思いますけど(笑)

あとは、印象深いエピソードにもなるんですが、シーズン3の第8話「悪魔の囁き」のシリアルキラーのフロイド・フェイリンも、実は殺した人の肉を...みたいな、口に出すのも嫌なぐらいの犯人でしたね。そんな犯人たちを15年もの間にいったい何人捕まえてきたのやら(苦笑)

思い入れがあるエピソードとなると、その「悪魔の囁き」とシーズン3の第9話「ペネロープ」ですね。この2話のセットでガルシアという人物がどんな人なのかっていうのが見えたと思うんです。彼女の弱さや可愛らしさだったり、また自分に対して自信がないところなど繊細な性格が描かれていて、より彼女のことを知ることができたエピソードだと感じます。

誰にでもあると思うんです。本来前向きになりたいけどちょっと自信がなくて、もう一歩が踏み出せなかったり、進もうと思ったときに考えていたことと違う展開になってしまって、すごく傷ついたり。だからこそガルシアに感情移入しちゃいましたし、とても共感できました。

――ガルシアの本質を見たエピソードでしたね。

あと、シーズン9の第12話「ブラック・クイーン」も。昔はハッカーだったガルシアがゴスロリの格好をしていて、ホッチから逮捕されるか、FBIに入るか選択を迫られる。

『クリミナル・マインド』の良いところって、要所要所で一人のキャラクターを掘り下げて描いているので、メンバーのバックボーンだったり、どんな思いがあるのかを知ることができる。より作品を好きになったり、より登場人物に感情移入ができる要素だったと思います。

――ガルシアの好きなところは?

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おしゃれだし、キュートだし、繊細なんだけど、いざ捜査となればガルシアルームでパソコンを武器に大胆で強気で、とにかくできる女! そこのギャップは憧れますね。カッコイイなこの人って。

シーズン1を振り返っていただくと分かるんですけど、ガルシアってそんなに華やかな服を着ていないんですよね。メンバーの中で一番と言ってもいいほど、ファッションセンスが変わったと思うんですけど(笑) どんどん華やかになりました。そしてガルシアルームもどんどん賑やかになりました。普段、人の心の闇とか怖いものを見ているからこそ、おしゃれという名の鎧を纏い、好きなもの・かわいいものに囲まれて自分を守りながら、犯人を追い詰めていく。

そんな大変身したガルシアなんですが、周囲が変化することは、とても恐れているんですよね。新しいメンバーが入ったとき、最初は打ち解けられないんです。でも心の壁がなくなったとき、一気に距離が近くなり "みんな、ファミリー!"ってなっちゃう(笑) そんな誰よりもチーム思いな甘えん坊、というところも好きですね。

――当初、ガルシアはレギュラーではなくゲスト登場でした。気持ちの変化などありましたか?

そうなんですよ。なので、シーズン1のオープニング映像にはガルシアはいなかったんです。シーズン2で正式にレギュラーとして入ってから、演じるカーステン・ヴァングスネスさんがおしゃれな方というのもあってか、どんどんおしゃれになっていきましたね。使う小道具や衣装はカーステンさん自身が率先して選んでいたという話を聞いたことがあって、ガルシアはどんどんカーステンさんに寄っていったんじゃないかなと思うんです。


その話とガルシアの変化を見たときに、私自身「あれ?」ってなったんです。私も元々は柄物や派手な色合いのものが好きだったんですが、デビューしたての頃は黒とかシックな服ばかり着て仕事に行っていました。でも、ガルシアを演じていく中で、"自分の好きなものを着て、自分の好きなものに囲まれていた方がモチベーションにもなる"って教えてもらって、本来自分自身が着たかったもの、明るい色のものや華やかなものを着るようになり、自分自身を出すようになりました。

――ガルシアと斉藤さんは似ていますか?

似ている部分は多いと思います。私はほんとにパソコンが苦手のメカオンチなんですけど(笑) それ以外の性格なんかは似ているのかなって思います。人の闇というか怖い部分は私もすごく苦手ですし、何より人が笑っているところ、人が好きという気持ちは共通する部分だと思います。

私の中ではガルシアを吹替える時に、演じるという感覚はないんですよね。マイク前に立つと"ガルシアが憑依する..."って言うと言い過ぎかもしれませんが、"私は、ガルシア"ってなるんです。周りからも「あんまり、芝居していないよね。普段の貴美ちゃんのまんまだよね」って言われるんですよ(笑) なので、綿密に"ここはこういう気持ちだから、こういう芝居をして"と頭で考えるのではなくて、その時のガルシアの気持ちに寄り添う感じで、素のまんまでいさせてもらっています。

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――シーズン1から参加されてますが、本作を初めて見た時の感想は?

オーディションの時に一部を見せていただいて、声はちょっと私よりも高めだったんですけど、「このキャラクター、自分にすごい似てるな!」って(笑) 親近感は覚えていますね。

『羊たちの沈黙』を初めて観た時も衝撃的だったのですが、この作品もプロファイリングを題材にしていて面白いぞ!と。今では認知度が高くなりプロファイルという言葉もよく使われるようになりましたけど、当時は斬新だなって思いましたね。

――オーディションだったんですね。収録の初日はどのような気持ちで挑まれましたか?

海外ドラマのレギュラーをやらせていただくのは本作が初めてだったんです。最初の収録は、とくにかく緊張していて、緊張しすぎていたこと以外は記憶がないぐらいですね(笑)

今もそうなんですけど、日本語吹替版キャストのみなさんがほんと穏やかな方ばかりで、最初からほんと良い座組です。当時、私が一番年下だったんですけど、先輩のみなさんが支えてくださって、和ませてくださって、何とか乗り切りました。

――収録時の忘れられないエピソードを教えてください。

途中からシモンズ役の中川慶一くんとか私よりも若い方が入ってきましたが、それまで私が最年少だったので「ええい、みなさんに甘えてしまえ!」っていうポジションにいたんです。「あんまり緊張しているようには見えない」ってよく言われるんですが、とても緊張する体質でして、そんな時いつもモーガン役の咲野さんやみなさんが助けてくださるんですね。私をいじってくださるというか(笑)

例えば、私が黒い服を着ていると「黒電話」だとか、黄色のストライプ柄のワンピースを着ていたら「パイナップルじゃないの」とか、とにかくいじってくるんです。「シルエットはパイナップルだけど、ちげーよ」って毎回私がツッコミをいれたり。いつだったか、おしゃれだなって思うセーターを着て行ったら、「にこごりみたいなセーターだな」って(笑) にこごりは笑いました。私が少し奇抜な服を着ていったっていうのもあるんですけど、笑って和ませて空気をよくしてくださいました。

ロッシ役の小川真司さんは、いつもそのやり取りをニコニコ見ているんです。ある時、カラータイツを履いていったんですけど、JJ役の園崎未恵ちゃんも同じような色合いのカラータイツを履いていたんです。小川さんは何をニヤニヤしているのかなって思っていたら、「未恵ちゃんがこういうのを履くと色が濃いのに、貴美ちゃんが履くと色が薄くなるんだね」って言ったんですよ! それまでいろんな先輩に「そういうことばっかり言っているとぶつよ!」っていうのがお約束になっていたんですけど、初めて小川さんにも言いましたよね。「足が太いからタイツが伸びちゃっただけですし、小川さんでもぶちますよ」って。そしたら、小川さんが嬉しそうに「わー、ぶたれちゃう~」ってニコニコしてらして、そのいたずらっ子の様な笑顔が忘れられないですね。

ガルシアと同じく変化が少し不安になる私だったんですけれど、小川さんの次に入られた菅生さんも気さくに接してくださり、あっという間に家族になりました。現場の雰囲気はとても良くて、暗い話が多いからこそ、芝居しているとき以外はみんな和やかで笑ってます。そう、15年もやっていると色々あるんです!


決してわざとではないんですけれど、ガルシアがたくさんしゃべるシーンがあった時に、緊張して力が入り、何かの加減で突然ブラジャーのホックが外れたんですよ! 女性だったら分かってもらえると思うんですが、外れたときって異様な開放感があるんです。思わず動揺で止まってしまい、周りは「どうした?どうした?じゃあ、そこからもう1回やろうか」ってなったんですけど、私は集中できないなと思って、正直に言ったんですよ。「すみません! ブラジャーのホックが外れました」って(笑)

その瞬間、エミリー役の深見さんが「貴美子、外に出な!」って言ってくださったんです。スタジオの外では園崎未恵ちゃんが見えない様に壁になってくれていて、すかさず深見さんが「後ろ向いて!つけてあげるから」って(笑) まさか先輩にブラのホックを付けていただくなんて(笑) お二人の優しさの連携プレーが本当にうれしかったです。ちなみにスタジオもスタッフルームも、大爆笑の渦に包まれていました。


他にもあって(笑)、ある日、ワンピースの下にぺチパンツを履いていたんですけど、そのゴムが緩くなっていたみたいで、セリフをしゃべると腹筋をすごく使うのか、ずれてきちゃうんですね。右手でそれを押さえながらしゃべっていたんですけど、左手で台本を持っていたら、右手でめくらないといけないので、「台本めくらなきゃ」と思ってお腹から手を離した瞬間に、そのぺチパンツが"ストーン"って落ちちゃったんですよ! それで、隣にいたモーガン役の咲野さんが「ワーッ! 何か生まれた!」ってなり、収録が止まるという大惨事が起きましたね(笑) 収録を止めちゃいけないって意識があって、ずれ落ちてきても続けていたんですが、結果的に止めてしまうという。そのずれ落ちたパンツをその場で上げたので、「そんなところで履くんじゃねーよ」って言われながら(笑)

もちろん恥ずかしい気持ちはあるんですが、ブラジャーのホックが外れたことも正直に言える現場でしたね(笑) そんな失敗をしてもみんな笑って許してくださって、やっぱり家族なんだなって思います。15年もやっているとそんなエピソードもございます(笑) 色々思い出しますね。思い入れが強すぎて、いっぱいエピソードが出ちゃうんです。

――収録前に声優さん同士で、このシーンはこうやりましょうとかお話されることはありましたか?

前もって、「ここのシーンはこうだよね」っていう打ち合わせみたいなものはないですね。不思議なもので、スタジオに入って始まるのを待っている間とか休憩時間は斉藤貴美子として楽しくワイワイしているのですが、マイク前に立つと自然とガルシアになっているんですよ。それは他のみなさんも同じなんじゃないかと思います。

でも、完全に斉藤とガルシアがハッキリ分かれているかというと、そうでもなくて。ガルシアとしてのモーガンへの思いっていうのは、恋に似たような友情であって、愛でもあって、とても微妙な二人の関係がステキだったと思うんですけど、同じように私も咲野さんを兄のように頼っていましたし、他の吹替キャストの皆様への思いも信頼も、BAUメンバーへのガルシアの気持ちとシンクロすることもあったり、ほんと不思議ですね。本作でのその感覚は特に面白かったですね。

――本作は15シーズンも製作されました。斉藤さんが考える本作の魅力とは?

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毎話登場するシリアルキラーの心の闇、たとえどんな犯人であってもBAUがプロファイリングを駆使して最後には必ず捕まえてくれる。その1話で完結する流れっていうのは日本人的に『水戸黄門』のような感じなのかなと。水戸黄門と違うところは、かなり残忍なシーンがあるところですが、1話完結という見やすさもあると思います。でも中にはエピソードをまたぐ話もあったり、事件を追うだけでなくBAUチームの人間模様もコンスタントに描かれていて、思わず続きが見たくなっちゃうよくできた作品だと思いますね。

キャストやスタッフなど、色んな方が関わって一つの作品ができるわけですけども、『クリミナル・マインド』は他の作品よりも、より深く家族的な愛を感じますね。

――15年ガルシアを演じられて、思いを伝えるなら?

まずは感謝しかないですね。声優としてお仕事をさせていただく中でガルシアという役に出会えたことは私の大切な宝物です。ガルシアと一緒に歩んできた15年が、私の今を作っているんだなってすごく思います。演じることの難しさだったり、楽しさだったりと常に刺激を与えてくれたのは、ガルシアだったのかなって。

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これまで当たり前のように、次のシーズンの収録でまたガルシアとしていられる時間がありました。でも今回は来年がないんだって思うと、もう淋しくて。本当に自分がガルシアでいられるのがあと1話なんだって考えると、...身を切られる思いですね。

特にガルシアは、『クリミナル・マインド』のスピンオフドラマ『特命捜査班レッドセル』や『国際捜査班』にも登場して、どのキャストよりも1番出演しているんです。全15シーズンの中で、ガルシアが出ていないエピソードってシーズン1の第5話「双子令嬢の誘拐」の1話しかないんですよ。

どのキャストよりも1番ガルシアでいられる時間が長かった分、ガルシアでいられなくなる、ガルシアとしてもうセリフを言うことがなくなるということが、今は怖いですね。そう思わせてくれるぐらい自分の中に深くいてくれる彼女に感謝です。

――斉藤さんが15年続けていることはありますか?

『クリミナル・マインド』が始まった時に生まれた子どもが15歳って考えると、恐ろしいですね。やっぱり15年の間にガルシアも変わりましたし、ガルシアを演じるカーステンさんも絶対変わってきたはずで、なにも変わらないことって難しいのかなって思います。

私自身も15年ですごく変わった部分もありますし、吹替チームもみんないろんなことがありましたね。結婚したり、子どもを授かったり、必ず毎シーズン、良い出来事があるっていうのが『クリミナル・マインド』のジンクスなんです。

そんなファミリーの中で、15年ずっと変わらず持ち続けているのは、みんなが大好きっていう気持ちですかね。ディレクターの清水さんに「貴美ちゃんは人たらしだね」って言われるぐらい(笑)、私はとても人が好きなので、人が好きだからこそ今の仕事を続けて生きていられるなって思います。やっぱり15年変わらないことは「人たらしであること」ですね!(笑)

――最後に『クリミナル・マインド』吹替版のファンの方にメッセージをお願いします。

いよいよ、ファイナルシーズンです。どのエピソードもとても濃いお話となっています。15年という長い年月をかけて描かれてきて、それぞれのキャストがそれぞれのキャラクターと同じように成長している作品だと思います。その中で、ファイナルシーズンはメンバーの関係性がより深く濃く見えた気がします。チームって言っていますけど、チーム=家族なんだと実感するエピソードがあります。そんな家族みんなの力が合わさっているからこそ、これまでの難事件を解決してこれたのだと実感しました。ファイナルシーズンも凶悪な犯人を捕まえながら、BAUメンバーの心情に迫る、まさに集大成というべきシーズンです。

ガルシアにもこの15年、色々ありました。そんな色んな思いが交錯する中、彼女自身はどう受け止めるのか。変化もあり、成長が見られます。どういった決断をし、どういった思いで行動していくのか。終わってしまうことはとても淋しいのですが、どうか最後まで見届けていただけると嬉しいです。

...もう、泣いちゃいます!

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ついにフィナーレを迎える『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン15(全10話)は、WOWOWプライムにて放送中。そして、吹替キャストの本作への思いをたっぷりと語っていただいたインタビュー記事は次回リード役の森久保祥太郎で最終回! そちらもお楽しみに。

■『クリミナル・マインド』吹替キャストインタビュー
【1】 ジェニファー・ジャロウ役 園崎未恵
【2】 マット・シモンズ役 中川慶一
【3】 タラ・ルイス役 塩田朋子
【4】 ルーク・アルヴェス役 阪口周平
【5】 デヴィッド・ロッシ役 菅生隆之
【6】 エミリー・プレンティス役 深見梨加
【7】 ペネロープ・ガルシア役 斉藤貴美子
【8】 ドクター・スペンサー・リード役 森久保祥太郎

(海外ドラマNAVI)

Photo:

斉藤貴美子
『クリミナル・マインド15 FBI行動分析課 ザ・ファイナル』(c) ABC Studios