オリヴィエ賞受賞記念!NTLive『プレゼント・ラフター』『シラノ・ド・ベルジュラック』特別上映が決定

10月25(日)に、英国演劇界最高峰の賞であるローレンス・オリヴィエ賞が発表され、アンドリュー・スコット(『Fleabag フリーバッグ』『SHERLOCK』)主演の『プレゼント・ラフター』とジェームズ・マカヴォイ(『ラストキング・オブ・スコットランド』『X-MEN』シリーズ)主演の『シラノ・ド・ベルジュラック』が受賞。この受賞を記念し、急遽、各作品1回限定でTOHOシネマズ日本橋にて上映することが決定した。

中年の危機に陥ったスター俳優ギャリーを主人公にした、ノエル・カワード作の傑作コメディ『プレゼント・ラフター』。1942年の初演時、カワード自らが演じ好評を博したギャリー役にアンドリューが挑んだ。喜劇を得意とする演出家マシュー・ウォーチャス(『ゴッド・オブ・カーネイジ』『マチルダ』)の手腕にも注目。本年度のオリヴィエ賞では、本作よりアンドリューが主演男優賞を、インディラ・ヴァルマ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)が助演女優賞を受賞した。

ジェームズが主演を務め、オリヴィエ賞ではリバイバル賞を勝ち取ったのが17世紀フランスに実在したシラノ・ド・ベルジュラックを主人公にしたエドモン・ロスタン作の戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』だ。大きな鼻のコンプレックスに悩みつつ、一人の女性を胸中で恋い慕い続けたシラノの物語は、1897年に初演されて以降、世界各地で上演が繰り返され、何度となく映画化・ミュージカル化もされている。その名作中の名作が今回、マーティン・クリンプによって現代語訳された上演台本と気鋭の演出家ジェイミー・ロイドによるミニマルなステージングによって、装いも新たに生まれ変わった。

各作品の上映情報は以下の通り。

■『プレゼント・ラフター』
上映日時:11月8日(日)12:30開映
劇場:TOHOシネマズ日本橋
チケット発売タイミング:11月6日(金)0:00 より、シネマイレージ会員は11月5日(木)21:00より
チケット販売サイト:TOHO シネマズ日本橋HPにて販売

■『シラノ・ド・ベルジュラック』
上映日時:11月26日(木)19:00開映
劇場:TOHOシネマズ日本橋
チケット発売タイミング:11月24日(火)0:00より、シネマイレージ会員は11月23日(月)21:00より
チケット販売サイト:TOHOシネマズ日本橋 HPにて販売
鑑賞料: 一般3000円、学生・障害者割引2500円(学生は学生証の提示が必要になります)
NTLive 日本公式 HP:http://www.ntlive.jp

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『シラノ・ド・ベルジュラック』 (C)Marc Brenner
『プレゼント・ラフター』 (C) Manuel Harlan