『グレアナ』エレン・ポンピオ、「シーズン17がファイナルになってもおかしくない」

米国でシーズン17が11月12日(木)から放送される米ABCの長寿ドラマ『グレイズ・アナトミー』。本作のシーズン1から主人公のメレディス・グレイを演じるエレン・ポンピオが、シーズン17がファイナルになってもおかしくないと語った。

2005年に始まった同作に30代前半から出演しているエレンの契約はシーズン17をもって切れると報道されており、それと同時に50歳になる自分自身を劇中で見るのは楽しくないとのコメントも残している

そして先日、Varietyの取材に応じたエレンは「まだこの作品がいつ終了するかわからない。だけど、実は今年が最後になる可能性もあるの。というのも、このシーズンが私の最後の契約の年だからね」

2019年5月にシーズン17を含む契約を延長していたエレン。伝えられるところによると、その契約金はエピソードごとに55万ドル台後半だと言われている。「これがファイナルシーズンになるのかはわからない。だけど、その可能性は高いわね」と自身の契約を考慮しそう述べた。

しかし、このようなことを言うと周囲から「発言の一部を切り取られて記載されている! 」「記事のクリック数を増やすための発言だ! ABCから電話がかかっている!」というようなことが起こりうることも、彼女は承知だ。

「私は軽々しく決断しません」と続け、契約次第で作品の継続が決まるとなると、関係者であるスタッフやキャストなどの雇用も変わってくることを理解しており、そのような状況であることにとても感謝しているとも話した。

新型コロナウイルスの大流行と第一線で働く人たちからの影響を受けたシーズン17に向けて、「今シーズンは本当に、本当に、ワクワクしているの。おそらくこれまでで最高のシーズンの一つになるわ。バカげた話に聞こえるかもしれないけど、本当にそうなの」とファンに期待を持たせた。

今後の展開も気になる『グレイズ・アナトミー』シーズン17は、米ABCにて11月12日(木)から放送開始。(海外ドラマNAVI)

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『グレイズ・アナトミー』(C) ABC Studios