大人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』でシーズン5から10シーズンにわたりアリゾナ・ロビンス医師を演じたジェシカ・キャプショー。本国アメリカで2018年に放送されたシーズン14最終話をもって同作を降板しているが、一部のファンから現在も出演中だと勘違いされているという。
ジェシカによれば、今も出演していると勘違いさせるきっかけとなったのが、同作を配信しているNetflix。「Netflixのおかげで番組は新しい視聴者たちを獲得した。そして最も面白いのは、私は(2018年に降板してから)2年間出演していないのに、遅れて見ている人たちは誰もそのことを知らないの」と英Metroに話している。
「みんな、私がまだアリゾナで、今も出演していると思っているのよ。何も変わっていないの」と笑いながら説明し、「降板後に私が初めて出演した映画『ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?』が同じNetflixで配信されているのも皮肉なことよね」と、動画配信サービスで遅れてリリースされることによる弊害(?)をシェアしている。
また、ロマコメ映画の『ホリデーオンリー』でコミカルな演技を披露していることが楽しいそうで、「キャリアの初めは『サタデー・ナイト・ライブ』に出たいと思っていたの。とにかく面白いことがやりたかったから。『グレイズ・アナトミー』の前はほぼコメディばかりに出ていたわ」とコメディへの愛を明かし、「それから『グレイズ・アナトミー』をやったの。10年間という長い時間ね。アリゾナは確かに明るいキャラクターだったけど、たくさん泣いたこともあったわ」と締めくくった。
ジェシカは現在、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のマックス役で知られるセイディー・シンク共演の映画『Dear Zoe(原題)』が待機している。(海外ドラマNAVI)
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『グレイズ・アナトミー』
(C) ABC Studios