米CWのDCドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン6で、ホワイトキャナリーことサラ・ランスと時間管理局のエージェント、エヴァ・シャープを待ち受けていることについて、ショーランナーが語っている。米TV Lineが報じた。(※本記事は、シーズン5最終話のネタバレを含むのでご注意を!)
シーズン5の最終話で、時空飛行艇ウェーブライダーのキャプテンであるサラがエイリアンに誘拐されてしまうクリフハンガーで幕を閉じた。
そのラストについて、ショーランナーを務めるフィル・クレマーが次のように語っている。「サラを失ったことは、ダイナミズムの点で最も面白い変化だった。家族が親を失い、『サンフランシスコの空の下』のように子どもたちが自分で成長しなければならず、かなり興味深い展開になるのではないだろうか。加えて、これによりサラに別のストーリーラインを与える機会にもなるだろう」とコメント。さらにクレマーは、シーズン6の第1話でサラがウェーブライダーの仲間の元へ戻ることは期待してはいけないとも付け加えた。ということは、しばらくサラは仲間と離れ離れの時間を余儀なくされることになる。
クレマーは続けて、シーズン6でサラとエヴァ(ジェス・マッカラン)に試練が待ち受けているとも語った。「サラとエヴァが浮気をして関係をブチ壊すようなことはしないと思うが、シーズン5でサラの目が見えなくなってしまったことや、エヴァがチームでの自分の居場所に不安を感じたりなど、お互いが抱える問題が恋愛に影響し、シーズン6における二人の関係がメロドラマ的に展開はせずとも、順調という訳にはいかないだろう」とも述べている。
またクレマーは、サラとエヴァの恋愛が現実世界のカップルのように自然に発展し、大人のカップルが普通に抱えるような問題に対処していくことが重要であり、常に二人が成長している姿を描きたいと言って締めくくっている。
サラとエヴァなどんな危機を迎えるのか気になる『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン6は、CWにて2021年のミッドシーズンに放送開始される予定だ。(海外ドラマNAVI)
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『レジェンド・オブ・トゥモロー』公式Twitterより