『ビバヒル』トーリ・スペリング&ジェニー・ガース、撮影開始当時を振り返る

1990年代に社会現象を巻き起こした青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)のリブート版で昨年8月に放送された『ビバリーヒルズ再会白書』。本作に出演したジェニー・ガース(ケリー・テイラー役)とトーリ・スペリング(ドナ・マーティン役)が、30年ほど前のオリジナル版の撮影当時のことを振り返って語った。米US Magazineが報じている。

11月9日(月)より、米iHeartRadioで配信されているトーリとジェニーのポッドキャスト『90210MG(原題)』。その第一話で振り返ったのはパイロット版『ビバヒル』撮影時のことだ。

トーリは、「最初の顔合わせの時で覚えているのはブライアン・オースティン・グリーン(デビッド役)のことね。他の男性たちは年上だったけど、彼とは同い年ってこともあって気に入ったわ。学校も一緒だし、よくからかわれたの」と思い出を語った。

また続けてトーリは、パイロット版の打ち上げパーティーの時の大失態を振り返り、「シャナン・ドハティ(ブレンダ役)と一緒にビバリーヒルズでどんちゃん騒ぎしたの。うちの両親の邸宅でドレスアップしたわ。そしてパーティーに行ってお酒を飲んだわ。私は16歳だったから、どうやってお酒を飲むようなことになったのかわからない。でも、ブライアンに会ったら声をかけてきて、びっくりしてお酒を隠したけど、スパゲティを食べたあとに飲んだせいで、次に気がついた時には、シャナンとキャスティング・ディレクターと一緒にバスルームにいたわ。吐きまくっていたのよ」

また、ジェニーはジェイソン・プリーストリー(ブランドン役)に会った時のことを、「ジェイソンはとてもハンサムで、ミステリアスで、不機嫌そうな顔をしていると思ったのを覚えているわ。タバコを吸っていて、彼って完璧だと思ったの。あの目も素敵だったし」と、振り返った。

そのコメントにトーリは相槌を打ちながら、「ブランドンとは正反対よね」と続け、「ジェイソンは私にはかっこよすぎたの。話すことさえもできなかったわ。"あれはブランドンよ! 主役なのよ!"と思ってたしね。だから年の近いブライアンやジェニー、シャナンと一緒にいたわ。一人だけ出しゃ張ってジェイソンに話すようなことはしなかった」と近寄りがたかったことを打ち明けた。

また、トーリはスティーブ役のアイアン・ジーリングが、ジェニーにキスシーンの練習させたことも思い出したようで、それに対してジェニーは「そうね、アイアンとキスしたのを覚えてるから、ジェニーとスティーブンは一瞬よりを戻したことがあったんでしょうね」と記憶を辿った。

11月9日から配信されているポッドキャスト『90210MG』はiHeartRadioのアプリやその他のポッドキャスト・プロバイダーで試聴可能。(海外ドラマNAVI)

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トーリ・スペリング、ジェイソン・プリーストリー、ガブリエル・カーテリス、アイアン・ジーリング、ジェニー・ガース、ブライアン・オースティン・グリーン
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