『クリミナル・マインド』キャスト2人、ドラマ版『羊たちの沈黙』に出演!

今年シーズン15をもって有終の美を飾った米CBSの大ヒットドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のキャスト2人が、同じくCBSが手掛ける『羊たちの沈黙』のドラマ版『Clarice(原題)』に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『Clarice』は、映画版の出来事から1年後の1993年を舞台に、本家でジョディ・フォスターが演じた若きFBI訓練生クラリス・スターリングが、ワシントンD.C.に蔓延する政治の世界をうまく切り抜けながら、性犯罪者や連続殺人鬼を追い詰めていく姿を描く。さらに、彼女の語られていないプライベートな部分も語られるという。

この度、ドラマ版への出演が決定したのは、『クリミナル・マインド』シーズン2からシーズン9にかけて行動分析課チームのチーフ、エリン・ストラウスを演じたジェイン・アトキンソンと、シーズン12にゲスト出演したマーニー・カーペンター。

マーニーの役柄は、映画版で連続殺人鬼バッファロー・ビルに捕らわれるも、クラリスによって救出されたキャサリン・マーティン。一方ジェインが演じるのはキャサリンの母親で、司法長官に任命されたばかりのルース・マーティン。

ほかにも、クワンティコ軍事基地でクラリスを担当する精神科医役にショーン・ドイル(『エクスパンス -巨獣めざめる-』)、分離主義民兵組織のリーダーであるノヴァク役にティム・ギニー(『HOMELAND』『エレメンタリー』)が新キャストとして発表された。すでに『Clarice』は撮影開始から2ヵ月が経過しているという。

主人公クラリスを演じるのは、『ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊』のメーガン役や、『オリジナルズ』のオーロラ役で知られるレベッカ・ブリーズ。

アレックス・カーツマン(『HAWAII FIVE-0』『スタートレック:ディスカバリー』)とジェニー・ルメット(『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』『スタートレック ショートトレック』)がパイロット版の脚本を手掛け、製作総指揮も兼任。ショーランナーを務めるのはエリザベス・クラヴィター(『グレイズ・アナトミー』『レジデント 型破りな天才研修医』)。

現時点では、『Clarice』の放送開始日は未定だ。(海外ドラマNAVI)

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『クリミナル・マインド FBI行動分析課』
© ABC Studios