【ネタばれ】『ブラックリスト』シーズン8に、あのキャラが配役を変えカムバック!

本国アメリカでは11月13日(金)より米NBCにて大ヒットドラマ『ブラックリスト』シーズン8が放送されている。その第1話であのキャラクターが配役を変えて登場したことが明らかとなった。米Entertainment Weeklyが報じている。(※本記事は、『ブラックリスト』シーズン8第1話のネタばれを含むのでご注意を!)

シーズン8第1話「Roanoke (No. 139)(原題)」にカムバックしたキャラクターは、主人公リズ(メーガン・ブーン)の祖父にあたるドミニク・ウィルキンソンだ。今年4月に、7シーズンにわたり同役を演じたブライアン・デネヒーが他界し、ドミニクはどうなるのかに注目が集まっていた。

そんなドミニク役を、シーズン8第1話より『パーソン・オブ・インタレスト』や『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』などにゲスト出演しているロン・レインズが引き継いだ。

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俳優をキャスティングし直してドミニクを再登場させたことについて、シリーズでクリエイターを務めるジョン・ボーケンキャンプとショーランナーのジョン・アイゼンドレイスが語っている。

アイゼンドレイスは、「ブライアン・デネヒーに出演してもらえたことはラッキーだったし、彼が出演したエピソードはできる限りそのままにしておきたい」とコメント。続けて、「いつも彼は番組における神話で、中心的な役割を果たしてきた。ブライアンが亡くなった時、私たちは重要なエピソードを撮影している真っ只中で、シーズン7が終わりに向かうにつれ、彼の大切な役割が山場に差し掛かっていた。レッド(ジェームズ・スペイダー)の真実を知る彼は、物語全体におけるエンジンのような存在になったから、ブライアンの死後にドミニクを外したり、別の物語を伝えることはできないと感じたんだ。ドミニクは前シーズンの話をまとめる役だったのに、昨年末に彼にまつわる物語を伝えきれていなかったからね」と述べ、新しい俳優を起用してドミニクの物語を伝え続けるのがベストだと判断したと説明している。

またボーケンキャンプとアイゼンドレイスは、シーズン8ではリズにさらなる危険が待ち受けているともほのめかした。

ブライアンがドミニク役でカムバックすることが叶わず残念だが、同役にキャスティングされたロンの活躍にも注目していきたい。『ブラックリスト』シーズン8は米NBCにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ブラックリスト』公式Twitterより/ロン・レインズ (c)NYWB/FAMOUS