『スター・ウォーズ』シリーズの初となる実写版ドラマ『マンダロリアン』。現在シーズン2がDisney+にて配信中だが、映画シリーズのイースターエッグが大量に投入され、映画との繋がりを強くしているようだ。米Comicbook.comが報じている。(※本記事は、『マンダロリアン』シーズン2のネタばれが多少あるのでご注意を!)
シーズン2の第1話「チャプター9:保安官」はシーズン1最終話の直後から物語が展開され、マンダロリアン(ペドロ・パスカル)とベビー・ヨーダ/ザ・チャイルドが町中を歩いていると、『スター・ウォーズ』シリーズでおなじみのドロイドC-3POやストームトルーパー、レジスタンスのシンボルやダース・ベーダーのマスクらしき落書きが描かれた壁が映し出される。
そして、マンダロリアンは宇宙のファイト・クラブで、"ガモーリアン"と呼ばれる巨大なクリーチャーと闘うのだが、このキャラクター種族は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』にも登場。そのシーンでは、他にも映画シリーズで姿を見せたクリーチャーたちを目にできる。
Season 2 of #TheMandalorian coming Fall 2020 pic.twitter.com/8VQYLDMQ0V
— Jon Favreau (@Jon_Favreau) December 27, 2019
その後、マンダロリアンとザ・チャイルドはタトゥーインへ旅立つのだが、この惑星は、映画シリーズの主要キャラクターであるルーク・スカイウォーカーの故郷としてあまりにも有名だ。この場所で二人は、ルークが過去に所有していたドロイドのR5-D4と遭遇。続けてマンダロリアンは、映画シリーズに登場したバウンティ・ハンター、ボバ・フェットのスーツを身に着けたコブ・ヴァンス(ティモシー・オリファント)と出会い、第1話だけで映画シリーズのイースターエッグが数多く埋め込まれている。
現時点で、ディズニーは正式に『マンダロリアン』シーズン3の製作を発表していないが、クリエイターを務めるジョン・ファヴローが数カ月前から新シーズンのプリプロダクションを開始したと公言しており、米メディアは12月上旬までに撮影が開始されると伝えている。
また、『マンダロリアン』に関連したプロジェクトとして、ボバ・フェットを主人公にしたスピンオフドラマが製作されるとも囁かれているが、詳細は不明だ。
『マンダロリアン』シーズン2は、Disney+で毎週金曜日に新エピソードが配信中。(海外ドラマNAVI)
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『マンダロリアン』シーズン2 (c) 2020 Lucasfilm Ltd.