話題の最新英国ミステリードラマが続々日本上陸!

英BBCで異例の視聴率を獲得した現在進行形で世界を震撼させている実在の事件をドラマ化した最新作から、現代のロンドンの闇を描いた問題作、美しき女性探偵が活躍する大ヒット作、おとぎ話のようなガーリーなコージー・ミステリーなど幅広いジャンルの英国ミステリーがAXNミステリーにて日本独占初放送となる。

■『探偵ミス・スカーレット』

20201201-00000008-dramanavi-1-00-view.jpg

原題:Miss Scarlet & The Duke
2021年1月17日(日)16:00より一挙放送(全6話・字幕)

19世紀のロンドンを舞台に、ミス・スカーレットが父の跡を継ぎ、探偵となってハンサムな刑事ウィリアムとともに危険な事件に挑んでいく。『ダウントン・アビー』でメアリー王女を演じたケイト・フィリップスがチャーミングなイライザ・スカーレットを熱演。

イライザは早くに母を亡くし、探偵事務所を営む父親のヘンリーと暮らしている。彼女は父親の仕事を手伝おうとするが、ロンドン警視庁に勤める幼馴染のウィリアム(スチュアート・マーティン『メディチ』)も、スカーレット家に仕えるアイヴィもいい顔をしない。そんな時、父親が突然他界してしまう。悲しみに暮れるイライザの元へ、ヘンリーに仕事を頼みたいという男性が現れる。

■『私のおばさんは推理作家3姉妹!』

20201201-00000009-dramanavi-1-00-view.jpg

原題:Queens of Mystery
2021年1月24日(日)16:00より一挙放送(全3話・字幕)

推理作家である3人のおばたちに育てられた、生粋のミステリー好きマチルダ。そんな彼女が刑事となり、おばたちの推理力に助けられつつ、難事件と母の失踪の謎に挑むおとぎ話のような雰囲気に包まれた、英国コージー・ミステリードラマ。

故郷ワイルドマーシュに転勤で戻ってきたマチルダ・ストーン刑事(オリヴィア・ヴィノール『アップル・ツリー・ヤード 裏通りの情事』)。推理作家を集めた町のイベントで、売れっ子作家のオスカー・プレスコットが文学賞の授賞式の最中に殺害され、新作の原稿も行方不明になる。マチルダは早速捜査にあたる。彼女の育ての親であるおばのジェーン、キャット、ベスも、厳格なソーン警部補に介入を禁じられながらも、マチルダと共に真相に迫っていく。 

■『ロンドン 追う者たち、追われる者たち』

20201201-00000010-dramanavi-1-00-view.jpg

原題:We Hunt Together
2021年1月31日(日)16:00より一挙放送(全6話・字幕)

予測不能の展開と斬新な映像が見る者を引き込む、新感覚の追跡逃亡劇を描いたサイコ・クライムサスペンス。

ロンドンのナイトクラブでトイレ係として働くババ(ディポ・オラ『Baghdad Central(原題)』)。ある晩、店の裏で若い女性フレディ(ハーマイオニー・コーフィールド『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』)が男に襲われているところを目撃し、男が気を失うまで殴りつけ、フレディを救う。その3日後、フレディを襲った男が遺体が発見され、殺人課のベテラン刑事ローラ(イヴ・マイルズ『ブロードチャーチ ~殺意の町~』)は、反汚職課から転属してきたばかりの妙に穏やかでフレンドリーなメンディ警部(バボー・シーセイ『フリー・ファイヤー』)にイラ立ちを覚えながらも、共にその捜査にあたる。

相手の心を巧みにコントロールする力と性的魅力への陶酔が、邪魔する者に残酷な結末をもたらす陰惨な事件。犯人たちの背負う悲しい運命が、時に切なく胸に迫る。

■『ソールズベリ 毒殺未遂事件』

20201201-00000011-dramanavi-1-00-view.jpg

原題:The Salisbury Poisonings
2021年1月31日(日)22:00より一挙放送(全4話・字幕)

2018年に英国のソールズベリで実際に起こったロシアの元スパイの殺害未遂事件と、未知の敵ノビチョクとの闘いの全貌を描くミステリードラマ。

ソールズベリの町で1組の親子が急に体調を崩して倒れた。現場に急行したニック・ベイリー巡査部長(レイフ・スポール『ジュラシック・ワールド/炎の王国』)は倒れた男性がイギリスに機密情報を渡していた元ロシアのスパイであることを知る。二人の命を脅かしている原因が分からぬまま、ウィルトシャー州の公衆衛生局長であるトレーシー・ダシュキェヴィチ(アンヌ=マリー・ダフ『セックス・エデュケーション』)は見えない敵から市民を守るため対策本部に参加することになる。同じ頃、ニックは自分の体の異変に気づき始める。

■『ダブリン 悪意の森』

20201201-00000012-dramanavi-1-00-view.jpg

原題:Dublin Murders
2021年2月7日(日)16:00より一挙放送(全8話・字幕)

エドガー賞をはじめ数々の文学賞を受賞し一躍注目を浴びた作家タナ・フレンチのデビュー小説を、アガサ・クリスティーシリーズで知られる脚本家サラ・フェルプスが脚色し映像化。

アイルランドの田舎町の森で少女ケイティの他殺体が発見される。この森では21年前に同じくらいの少年・少女が失踪した未解決事件が発生しており、警察関係者だけでなく、メディア、町の人も21年前の事件との関連性を疑った。刑事ロブ(キリアン・スコット『リッパー・ストリート』)とキャシー(セーラ・グリーン『ナイトメア ~血塗られた秘密~』)がこの事件を担当することになるが、ロブには事件に関わるべきではない秘密の理由があった。周囲に事情を悟られないよう、二人は折を見て捜査から身を引くことを考えたが、ロブの心はもう事件から離れられなくなっていた。そんな中、キャシーと瓜二つの女性の死体が発見される...。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『探偵ミス・スカーレット』(c) Scarlet Rights Ltd. 2020/『私のおばさんは推理作家3姉妹!』(c)Acorn Media Enterprises Ltd./『ロンドン 追う者たち、追われる者たち』(c) Laurence Cendrowicz/『ソールズベリ 毒殺未遂事件』(c) Dancing Ledge Productions./『ダブリン 悪意の森』(c) Euston Films and Steffan Hill/epi1/Euston Films and Steffan Hill