エル・ファニング主演ドラマの邦題&放送日時が決定!場面写真も8枚到着

18世紀初頭のイギリスにおいてアン女王を中心にした上流社会の人間ドラマをシニカルに描き、アカデミー賞作品賞ほか10部門にノミネートされた映画『女王陛下のお気に入り』。その脚本家トニー・マクナマラが、エル・ファニング(映画『マレフィセント』シリーズ)を主演に迎えて贈る歴史ドラマがスーパー!ドラマTVにて2021年に独占日本初放送となると先月お伝えしたが、その放送日時と邦題が決定! さらに場面写真が8枚到着した。

18世紀のロシア帝国の黄金時代を築き上げると同時に、同国史上最長在位の女帝として知られるエカチェリーナの若き日を描く本作は、彼女の偉大さを示す『THE GREAT』という原題だったが、邦題はそれを生かした『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』に決定。また、2021年の2月15日(月)22:00より放送スタートとなることも合わせて発表された。

『女王陛下のお気に入り』と同じくシニカルなユーモアとヒューマンドラマが混在する本作は、国外から嫁いだ主人公エカチェリーナの皇帝ピョートル大帝との政略結婚といった史実をベースに、彼女の出生にまつわる架空の物語などを盛り込み、史実とフィクションが絶妙にマッチングしたストーリーが展開。今年5月の米Huluでの配信直後から大きな話題を呼び、7月にはシーズン2へ更新され、エミー賞でコメディ部門の監督賞と脚本賞にノミネートされた。

エルは主演のほか製作総指揮も務める。そのほかのキャストは、『女王陛下のお気に入り』のニコラス・ホルト、『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』のフィービー・フォックス、『ブレイキング・バッド』のアダム・ゴドリー、『ボヘミアン・ラプソディ』のグウィリム・リーなど。

今回、合わせて到着した場面写真には、エカチェリーナ役のエルのほか、そのダメ夫ピョートル役のニコラスらも登場。『女王陛下のお気に入り』と同じく日光やロウソクの灯りを生かした光と影が、豪華絢爛な宮殿に暮らす人々の複雑な内面を映し出している。

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ロマンチックな少女エカチェリーナは、遠いロシアにやってきて、気まぐれな皇帝ピョートルと見合い結婚をする。夢見る彼女は愛にあふれた輝かしい生活を思い描いていたが、一歩足を踏み入れるとそこは危険で堕落に満ちた保守的な世界だった。自堕落な夫とその取り巻きが連日バカ騒ぎを繰り広げ、自分たち以外の人々を押さえつける世界を変えようと決心した彼女がすべきことは、夫を殺し、教会を打ちのめし、軍隊を黙らせ、宮廷を味方につけること。一生を通して様々な顔を見せた女帝エカチェリーナを、時に史実を交えながら現代風に再現した"フィクション"ストーリーが幕を開ける。

■『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』放送情報
スーパー!ドラマTVにて2021年2月15日(月)22:00より独占日本初放送
[二]毎週月曜 22:00~ ほか
[字]毎週月曜 24:00~ ほか

(海外ドラマNAVI)

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『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』
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