『スーサイド・スクワッド』ジョエル・キナマンが教える理想的なカラダの作り方

スウェーデン出身のジョエル・キナマンは、デンマークドラマの米版リメイクとなる『THE KILLING』で演じたスティーブン・ホールダー役で注目され、その後はリブート版の『ロボコップ』や『オルタード・カーボン』でアクションを披露し、DC映画『スーサイド・スクワッド』の2016年版に続いてリブート版にも出演している。41歳になった今も作品のためにトレーニングを欠かさないジョエルが、理想的なカラダの作り方について語った。

189cmの長身と鍛え上げられた肉体で、母国を代表する元テニス選手、ビョルン・ボルグの名前を冠したアパレルでモデルを務めているジョエル。同社のインタビューで、日課としているトレーニングやお気に入りのエクササイズについて明かした。

「俳優としての役作りのため、いろんな異なるタイプのトレーニングを積めることは特権。いろんなものを組み合わせたり、新しいものを試すのは僕にとって鍵となるポイントだね」と語るジョエル。トレーニングのルーティーンはないが、お気に入りはブラジリアン柔術で、週に3~4回ほど行っているとのこと。続けて、一週間のワークアウト・スケジュールを聞かれた際には、次のように答えている。「特定の役のためにトレーニングする場合は、かなりキツいスケジュールになる。Netflixの『オルタード・カーボン』の役を演じるためには毎日3~5時間ほど、半年にわたってトレーニングしたよ。でも普通の週は、タイ式のボクシングとブラジリアン柔術、サーフィンやウェイト・リフティングを組み合わせてるんだ」と、撮影に関係なく日頃から体を鍛えていると明かした。また、役によってはヨガを組み込むこともあるという。

リブート版『スーサイド・スクワッド』の役作りについては、前作で武器の扱いなどはすでに習得したため、今回はウェイト・リフティングやマーシャルアーツがメインだと回答。「こういう身体的なトレーニングが、精神面での役作りにもつながるんだ」と説明している。

ジョエルが再びリック・フラッグ大佐を演じる『スーサイド・スクワッド』リブート版は、8月6日(金)に全米公開予定。さらにジョエルは現在1960~1970年代に米ソが繰り広げた宇宙進出競争を描くApple TV+のドラマ『フォー・オール・マンカインド』に主演しており、同作は2月19日(金)よりシーズン2が順次配信となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ジョエル・キナマン(ビョルン・ボルグの公式Instagramより)