『スパナチュ』ジャレッド・パダレッキ主演新作ドラマ『Walker』の予告編が到着!

サム&ディーン・ウィンチェスター兄弟が活躍する超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』。本国では昨年、シーズン15にて幕を閉じていたがサム役のジャレッド・パダレッキが次回作として選んだ新作ドラマ『Walker(原題)』の予告編が到着した。

ジャレッドの地元であるテキサス州のオースティンでロケが行われている本作は、米CBSで1993年から2001年まで8シーズンにわたって放送された『炎のテキサス・レンジャー』のリブート版。アメリカでは今月より放送開始予定だ。

ジャレッドは、二人の子どもを持つシングルファーザーであるコーデル・ウォーカーを演じる。コーデルは、重要事件の潜入捜査に2年間従事した後にテキサス州オースティンに戻り、町の治安を守るために活躍する。

公開された映像では、ジャレッドが、「テキサス・レンジャーのコーデル・ウォーカーだ」と自己紹介をするところから始まる。するとパートナーのミッキーが、「最近妻を亡くしたのよね...」とコーデルの事情を言及。「妻を守れたはずだ」と悔やむコーデルの姿と、男性が「お前が、妻が死なせたレンジャーだな」と面と向かって言うシーンが。さらに、コーデルの弟のリアムが「もう死んだんだよ! 幽霊を追いかけているだけだ」と続けているが、コーデルは「何かがおかしいんだ! 彼女のことしか考えられない」とリアムに訴えており、サスペンス要素も伺える。

本作の豪華なキャスト陣にも注目して欲しい。ジャレッドの実生活の妻で、『スーパーナチュラル』にもルビー役として出演していたジュヌヴィエーヴ・パダレッキ(旧姓:コルテーゼ)が、コーデルの亡くなった妻エミリーを演じる。彼女は一家にとってのヒーローであり、強くて優しく、虐げられた人々を助けることに従事していたという女性だ。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の懸念により、特にラブシーンなど密接にならざるをえないシーンも多々出てくるはずだが、実生活で家族として毎日共に過ごしているジュヌヴィエーヴであれば全く問題がないようだ。

また、初の女性レンジャーとなったミッキー役として、SFアクションドラマ『The 100/ハンドレッド』でレイヴン・レイエスを演じたリンゼイ・モーガンが出演しており、実は彼女もテキサス出身だ。

さらに、地区検事補に昇進したばかりの保守派で、同性愛者の弟リアム役には『プリティ・リトル・ライアーズ』でトビーを演じたキーガン・アレン、テキサス・レンジャーズのオースティン本部で唯一のアフリカ系アメリカ人男性であるキャプテン・ラリー・ジェームズ役にコビー・ベル(『The Gifted ザ・ギフテッド』)、コーデルとリアムの父親ボナム役に『X-ファイル』のウォルター・スキナー長官役で知られるミッチ・ピレッジらがキャスティングされている。

ジャレッドが地元で活躍する新作ドラマ『Walker』は1月21日より毎週木曜日に米The CWにて放送予定。(海外ドラマNAVI)

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The CW『Walker』公式Instagramアカウントより