『スター・ウォーズ』オスカー・アイザック、グラミー受賞パンクバンド グリーン・デイの前座を務めていた

映画『スター・ウォーズ』のエピソード7~9にあたる続三部作でレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックが、バンドに在籍していた時に人気パンクバンド、グリーン・デイの前座を務めていた。米Consequence of Soundが報じている。

俳優として成功する前、オスカーはマイアミ大学在籍中にThe Blinking Underdogsというスカ・バンドでギター&ボーカルを担当していた。そして、その時にパンクバンドとしては史上初のグラミー賞の最高賞「最優秀レコード賞」を獲得したグリーン・デイの前座を務めたという。

オスカーはその他にも、The WormsやCloset Heterosexuals、Petrified Frogsといったバンドのメンバーだったこともあり、米ABCのトーク・バラエティ番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演した際、人気スカ・バンドのマイティ・マイティ・ボストーンズの前座としてライブに登場したこともあったと明かしている。

ミュージシャンだった過去を振り返ったオスカーは、人気バンドのオープニングを務めたことについて、「履歴書に箔がつくよね」と冗談交じりにコメント。

飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍し続けているオスカーはこれまで、映画『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』や『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』に主演。米HBOの『HERO 野望の代償』ではゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞。2021年はリブート版となる『DUNE/デューン 砂の惑星』の公開が待機中の他、主演を務めるDisney+(ディズニープラス)によるマーベルドラマシリーズ『Moon Knight(原題)』の撮影を控えている。また、ビデオゲームの映画化となる『Metal Gear Solid(原題)』で、主人公ソリッド・ステイクを演じることも発表されている。(海外ドラマNAVI)

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オスカー・アイザック (c)NYJD