『SATC』続編出演なしのサマンサ、どう描かれる?オンラインの賭けで人気なのは●●説

ニューヨークを舞台に、4人の女性の友情と恋愛を描いた大ヒットドラマ『SEX AND THE CITY』(以下『SATC』)。米HBO Maxで正式に続編が製作決定となったが、キム・キャトラルが演じたサマンサは登場しないことも報じられた。そのため現在は、ネット上でサマンサの不在をどのように描くのか憶測が飛び交っており、ついには賭けにまで発展している。米Hollywood Reporterが報じた。

『And Just Like That...(原題)』というタイトルの続編では、キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、そしてミランダ(シンシア ・ ニクソン)の3人が、30代の時よりもさらに複雑になった50代での友情や現実社会を歩んでいく様子を描く。

オンラインスポーツベッティング(賭けサイト)のBovadaは、サマンサの居所について以下のような賭け金の割合を開示している。それぞれ、サマンサは亡くなった(+130)、ニューヨークから引っ越した(+250)、全く言及されていない(+450)、まだニューヨークに住んでいる(+450)、刑務所や施設に監禁されている(+750)の順となっており、今のところサマンサは死亡で描かれるという選択肢がトップになっている。

Bovadaの広報担当者は、ドラマなどのフィクションの作品に関連した賭けとしては、『ゲーム・オブ・スローンズ』のフィナーレで誰が玉座に就くかに次ぐ、同社史上2番目に人気のある賭けだと語っている。

『And Just Like That...』はこの春から撮影が始まるが、クランクインまではこの賭けに参加できるという。またネタバレがなければ、現時点では未定の放送日の前まで、賭けが利用できるようにしておくことも可能だそうだ。

現時点でのサマンサに関する唯一のヒントは、サラ・ジェシカがInstagramでフォロワーに対し、「サマンサはこの物語の一部ではありません。でも彼女はいつも私たちの一部なのです。私たちがどこにいても、何をしていても」と答えたことだけだ。

製作総指揮には、サラ・ジェシカ、クリスティン、シンシアの3人と、本作のクリエイターを長年務めてきたマイケル・パトリック・キング(『NYボンビー・ガール』)が名を連ねている。(海外ドラマNAVI)

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『SEX AND THE CITY』
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