『フレンズ』モニカとレイチェルに敬遠されてしまったゲストスターとは!?

大人気シットコム『フレンズ』には数多くのスターがゲストとして登場しているが、どうやらレイチェル役のジェニファー・アニストンと、モニカ役のコートニー・コックスに敬遠されてしまったゲスト出演者がいたようだ。米Screen Rantが報じている。

『フレンズ』で7シーズンにわたりエピソード監督を務めたマイケル・レンベックが、シーズン2第13話「プリティ・ウーマン登場!」に出演したジャン=クロード・ヴァン・ダムについて製作裏話を披露した。

そのエピソードでは、ロス(デヴィッド・シュワイマー)がペットだった猿のマルセルが映画に出演していることを知り、仲間5人と一緒に撮影現場を訪れる。そして、モニカは憧れのジャン=クロードを見つけて大興奮し、結果的にレイチェルとスターの気を引こうと競い合う展開となっていた。そして、放送バージョンではカットされたが、ジャンがモニカとレイチェルの両方にキスする場面があり、演じるコートニーとジェニファーが不快な思いをしたそうだ。

レンベックがその時のことを、次のように振り返っている。「まず、最初にジャンとジェニファーとのシーンを撮影したんだ。そうしたら彼女が私の所へやって来て、"彼とキスするときに、私の口に舌を入れないように頼んでくれないかしら?"と言われたんだ。そこで私は彼に、クローズアップだから舌を入れないようにと伝えた。それから、次にコートニーとのシーンを撮影した後に彼女がやって来て、"ジャンに舌を私の口に入れないように言ってくれない?"と頼まれたんだ。信じられなかったよ! だから、また彼に注意しなくてはならなくて、そのときは少しキツめに伝えたんだ」と、撮影でジェニファーとコートニーが気まずい思いをしたと明かしていた。

なお、新型コロナウイルスの影響で何度も延期されていた『フレンズ』のリユニオン番組がついに動き出したようで、フィービー役のリサ・クドローが、「すでに複数シーンのプリショットを撮影して準備が進んでいる」と明かしていた。現時点では、いつ米HBO Maxでリユニオン番組が配信されるのか日程は発表されていない。(海外ドラマNAVI)

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『フレンズ』(C)Warner Bros. Entertainment Inc.