12月に出所済みの『フルハウス』ロリ・ロックリン、100時間の社会奉仕活動を行うことに

人気ドラマ『フルハウス』とその続編『フラーハウス』のベッキー役で知られるロリ・ロックリン。2019年に大学の裏口入学問題で起訴された彼女が、昨年12月に服役を終え、コミュニティサービスを行うことがわかった。米US Weeklyが報じた。

この事件は、ロリをはじめとするセレブや著名人が、ウィリアム・シンガー被告が運営していた偽の慈善団体に謝礼金を支払い、米大学進学適性試験で替え玉受験などの不正を行って子どもたちを名門大学に入学させていたもの。ロリは有罪を認め、8月に2カ月の禁固刑と15万ドルの罰金、および100時間の社会奉仕活動を言い渡されていた。罰金の支払いは昨年11月に確認されている。

2カ月の禁固刑を受けたロリは、昨年末にカリフォルニア州ダブリンの連邦刑務所を出所。彼女の弁護人チームは、現地時間の2月10日(水)に裁判所に書類を提出し、2019年3月に没収されたパスポートの返還を求めているとのこと。ロリと同じく有罪を認めたフェリシティ・ハフマン(『デスパレートな妻たち』)は一足お先に懲役刑を受け、2020年10月にパスポートを返還されている。

US Weeklyによれば、禁固刑を終えたロリは今週中にも100時間のコミュニティサービスを終える予定だという。ある情報筋は「彼女は、学習障害のある子どもたちと一緒に過ごしていて、非常に充実していると感じているようです」と彼女の様子を明かしており、さらに別の関係者は「彼女は決められた時間を超過して参加しています」と話している。

ロリの夫でファッションデザイナーのモッシモ・ジャヌリは現在、カリフォルニア州ロンポックの連邦刑務所で5カ月の刑に服しており、4月からは250時間のコミュニティサービスを始める予定だという。

ロリとモッシモは夫婦として23年間連れ添っており、ある情報筋は「彼女たちはイースターに再会することを願っています」と明かしている。(海外ドラマNAVI)

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