Disney+『ワンダヴィジョン』世界中で最も人気の高いドラマシリーズに

Disney+(ディズニープラス)によるマーベルドラマ『ワンダヴィジョン』が、現在、世界中で最も人気の高いシリーズになったことがわかった。米Screen Rantが報じている。(※本記事は、『ワンダヴィジョン』第5話のネタばれを含むのでご注意ください)

100以上の市場で、最も人気が固いコンテンツを調査するウェブサイト「Parrot Analytics」によると、現在、『ワンダヴィジョン』は世界中で最も視聴されているドラマシリーズだという。

そのデータによると、1月15日(金)に第1話が配信開始された本作は、第3話がリリースされるまで視聴率ランキング2位か3位に位置しており、第5話がリリースされるまでナンバーワンにはならなかった。だが、第5話「問題エピソード」で、ワンダの双子の弟ピエトロ・マキシモフが登場するという大きなクリフハンガーで幕を閉じたことにより、大幅に視聴数がアップ。ついにトップの座へ上り詰める。

しかも、ピエトロ/クイックシルバー役で登場したのは、マーベル映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でワンダを演じるエリザベス・オルセンと共演したアーロン・テイラー=ジョンソンではなく、20世紀フォックスが製作したマーベル映画『X-MEN』シリーズでピエトロを演じたエヴァン・ピーターズだったからだ。

2019年に20世紀フォックスがディズニーに買収されたため、いつか『X-MEN』のキャラクターが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するのではないかと囁かれていたが、今回エヴァン演じるピエトロが『ワンダヴィジョン』に登場したことで、ついにディズニーとFOXのマーベル作品がクロスオーバーしたことに。

この記念すべきエピソードを皮切りに、ますます注目が集まりそうな『ワンダヴィジョン』は、毎週金曜日に新エピソードが配信中。3月5日(金)に最終話となる第9話がリリースされる予定だ。(海外ドラマNAVI)

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『ワンダヴィジョン』© 2021 Marvel