全米視聴率ランキングで、ストリーミングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。1月18日(月)から1月24日(日)までの順位は以下の通り。
<総合>
1.『ブリジャートン家』(Netflix/計8話)...10億6100万分
2.『クリミナル・マインド』(Netflix/計297話)...9億3900万分
3.『グレイズ・アナトミー』(Netflix/計366話)...7億5400万分
4.『HENRY DANGER』(Netflix/計64話)...7億3100万分
5.『コブラ会』(Netflix/計30話)...7億2700万分
6.『ナイト・ストーカー シリアルキラー捜査録』(Netflix/計4話)...7億2700万分
7.『MARIPOSA DE BARRIO』(Netflix/計91話)...7億500万分
8.『シッツ・クリーク』(Netflix/計80話)...6億7100万分
9.『ウィンクス・サーガ:宿命』(Netflix/計6話)...6億7000万分
10.『デンジャー・ゾーン』(Netflix/計1話)...5億5300万分
<オリジナルドラマ>
1.『ブリジャートン家』(Netflix/計8話)...10億6100万分
2.『コブラ会』(Netflix/計30話)...7億2700万分
3.『ナイト・ストーカー シリアルキラー捜査録』(Netflix/計4話)...7億2700万分
4.『ウィンクス・サーガ:宿命』(Netflix/計6話)...6億7000万分
5.『きらめく帝国~超リッチなアジア系セレブたち~』(Netflix/計8話)...4億2500万分
6.『魔法が解けて』(Netflix/計30話)...3億9400万分
7.『ワンダヴィジョン』(Disney+/計3話)...3億7600万分
8.『ジュラシック・ワールド サバイバル・キャンプ』(Netflix/計16話)...3億7400万分
9.『ザ・クラウン』(Netflix/計40話)...3億3800万分
10.『LUPIN/ルパン』(Netflix/計5話)...3億2200万分
<非オリジナルドラマ>
1.『クリミナル・マインド』(Netflix/計297話)...9億3900万分
2.『グレイズ・アナトミー』(Netflix/計366話)...7億5400万分
3.『HENRY DANGER』(Netflix/計64話)...7億3100万分
4.『MARIPOSA DE BARRIO』(Netflix/計91話)...7億500万分
5.『シッツ・クリーク』(Netflix/計80話)...6億7100万分
6.『SUPERNATURAL』(Netflix/計328話)...5億2700万分
7.『ココメロン ~うたってまなぼう~』(Netflix/計6話)...5億2600万分
8.『LA"s FINEST/ロサンゼルス捜査官』(Netflix/計13話)...5億1300万分
9.『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』(Netflix/計146話)...4億7500万分
10.『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』(Netflix/計353話)...4億3300万分
<映画>
1.『デンジャー・ゾーン』(Netflix/計1話)...5億5300万分
2.『バトルフロント』(Netflix/計1話)...4億7100万分
3.『ザ・バニシング ―消失―』(Netflix/計1話)...4億600万分
4.『ソウルフル・ワールド』(Disney+/計1話)...2億6600万分
5.『ヒーローキッズ』(Netflix/計1話)...2億1300万分
6.『モアナと伝説の海』(Disney+/計1話)...2億分
7.『ザ・ホワイトタイガー』(Netflix/計1話)...1億8800万分
8.『アナと雪の女王2』(Disney+/計1話)...1億5600万分
9.『あの夜、マイアミで』(Amazon/計1話)...1億4000万分
10.『美女と野獣』(Disney+/計1話)...1億2700万分
配信のランキングでは、レーティングと視聴者数によって順位が決まる放送番組と違って、期間中に視聴された時間の長さが鍵を握る。その時間の長さは一話平均でなく配信中の全エピソードを合わせたもののため、話数が多ければ多いほど有利になる計算だ。
なお、ニールセンでは以前は総合ランキングだったが、1月頭から各配信の「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ(放映権を獲得した他社作品)」「映画」という3つのジャンルに分かれることに。各ジャンルと総合のランキングをそれぞれご紹介しよう。
総合部門では、前週『コブラ会』から首位の座を奪い返した『ブリジャートン家』が、その地位をキープ。視聴時間は10億分を超えており(10億6100万分)、これは初登場の時から5週連続だ。この週は全体的に非オリジナルドラマの健闘が光った。総合ランキングで前回4位の『クリミナル・マインド』が2位、同5位の『グレイズ・アナトミー』が3位と、それぞれランクアップ。シーズン13終盤まで配信されてきた前者は特に数字を伸ばし(8億5300万分→9億3900万分)、『ブリジャートン家』を射程圏内に捉えている。先日、『クリミナル・マインド』のリバイバル話が発表されてドラマファンを喜ばせたが、その背景には既存シリーズがこれだけ愛されていることもあるのではないだろうか。
そして4位の『HENRY DANGER』も非オリジナルドラマ。もともと2014年から2020年にかけてNickelodeonで放送されたスーパーヒーローコメディで、この度、全5シーズンのうち3シーズン分がNetflixで配信となり、総合部門で4位、非オリジナルドラマ部門で3位という好成績でスタートを切った。総合9位の『ウィンクス・サーガ:宿命』もオリジナルドラマだが初登場組で、魔法を教える寄宿学校に通う10代の妖精たちが、恋愛やライバルとの競争に向き合いながら超常パワーを学んでいく青春ドラマだ。
オリジナルドラマ部門では、前週の4本に次いでこの週は3本が新顔。総合ランキングにも入った『ウィンクス・サーガ:宿命』のほか、5位に『カーダシアン家のお騒がせライフ』を彷彿とさせる内容で、ロサンゼルス在住のリッチなアジア人とアジア系米国人の生活を追うリアリティ番組の『きらめく帝国~超リッチなアジア系セレブたち~』、8位に『ジュラシック・ワールド』シリーズの世界をCGアニメ化し、22日(金)にシーズン2が配信された『ジュラシック・ワールド サバイバル・キャンプ』が登場している。前回初登場6位だった『アベンジャーズ』スピンオフドラマ『ワンダヴィジョン』は、第3話が配信されるも7位にダウン。
非オリジナルドラマ部門では、前述の『HENRY DANGER』が3位に初登場したことで前週10位の『ブラックリスト』が押し出された以外、残る9本は同じ作品がトップ10を維持している。
『デンジャー・ゾーン』が初登場した前回に続いてトップに立つ映画部門では、この週も3作品が新たにトップ10入り。2位の『バトルフロント』は『トランスポーター』『ワイルド・スピード』のジェイソン・ステイサム主演のアクション映画で、3位の『ザ・バニシング ―消失―』はサイコサスペンス映画の傑作と言われる1988年の映画、そして7位の『ザ・ホワイトタイガー』はベストセラー小説が原作で、プリヤンカー・チョプラー出演のNetflix映画だ。前週までトップ3につけていた『ヒーローキッズ』と『ソウルフル・ワールド』は、前者が5位、後者が4位に転落した。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『クリミナル・マインド』
(c) ABC Studios