リブート版『トワイライトゾーン』がシーズン2で終了

米CBS All Accessが甦らせたSFオムニバス・ドラマ『トワイライト・ゾーン』のリブート版が、シーズン2で打ち切りとなった。米TV Lineが報じている。

3月よりCBS All Accessは米Paramount+へリブランドされる予定で、そのParamount+のラインナップにリブート版『トワイライトゾーン』が含まれていなかった。Paramount+のプログラム部門のジュリー・マクナマラは、「ジョーダン・ピールと(製作総指揮の)サイモン・キンバーグ、そして製作チームは、『トワイライト・ゾーン』を現代に甦らせました。彼らは社会性を意識したストーリー展開といった過去シリーズのレガシーを受け継ぎ、今後、何年にもわたって視聴者の共感を呼び起こすことが期待できる、示唆に富んだ話題性のあるテーマの新たな一面を探求するよう、現代の視聴者を促しました」と、リブート版が成し遂げた功績を称えた。

過去に幾度もリブートされた『トワイライトゾーン』は、1959年から1965年にかけてオリジナル版が放送され、日本では『ミステリー・ゾーン』というタイトルでリリースされた。宇宙人やタイムトラベルなど奇妙な物語を集めた1話完結のシリーズとなり、1985年と2002年に復活。3度目となるリブート版では、ホラー映画『ゲット・アウト』でアカデミー賞脚本賞を受賞したジョーダン・ピールが製作総指揮・ナレーターを務めた。

リブート版は、多彩なキャストも見どころのひとつ。スティーヴン・ユァン(『ウォーキング・デッド』)、ジョン・チョー(リブート版『スター・トレック』)、タイッサ・ファーミガ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』)、アダム・スコット(『ビッグ・リトル・ライズ』)、クリストファー・メローニ(『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』)、ジェナ・エルフマン(『フィアー・ザ・ウォーキング・デッドら人気ドラマスターが数多く出演している。

リブート版『トワイライト・ゾーン』は、4月11日(日)よりスーパー!ドラマTVにて再放送。(海外ドラマNAVI)

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