『HOMELAND』『クリマイ』マンディ・パティンキン、『グッド・ファイト』シーズン5に出演!

米Showtimeのスパイドラマ『HOMELAND』や大人気犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』などに出演するベテラン俳優マンディ・パティンキンが、『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』シーズン5に出演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『グッド・ファイト』シーズン5でマンディは、法的な訓練を受けていない素人でコピーショップの裏に法廷を開くことを突如として決めたハル・ワックナーを演じる。あらゆる予想を覆して彼が開いた法廷は人気を博すのだが、レディック・ボーズマン&ロックハートの弁護士たちは、法的に何の意味もない法廷で闘っていることに気づく...という展開に。マンディは1年の出演契約を結んでいることから、シーズン5を通して登場するようだ。

『グッド・ファイト』のクリエイターであるロバート&ミシェル・キング夫妻はマンディの出演についてコメントを発表。「私たちはマンディ作品の大のファンです。彼がワックナーを演じることにこれ以上興奮することはありません。ただ、彼がYouTubeで素晴らしい仕事をする時間が少なくなるのではないかと心配しています」と述べ、マンディのYouTube投稿が減る可能性を心配している。マンディは40年連れ添う妻で、作家兼女優のキャスリン・グロディと愛犬とのコロナ禍で過ごす日々などをコンスタントに自身のYouTubeチャンネルにアップしている。

『HOMELAND』で主人公のCIA分析官キャリー・マティソンの上司ソール・ベレンソン役でレギュラー出演していたマンディ。『クリミナル・マインド』にはシーズン1~3に出演し、ジェイソン・ギデオンを演じた。その他、映画『ワンダー 君は太陽』『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』などに登場し、映画界でも活躍している。

『グッド・ファイト』シーズン5にはマンディの他に、事務所に加わる新弁護士カルメン・モヨ役でカーマイン・ビンワ(『Black Box(原題)』)の出演も決定している。カルメンは労働階級出身で情に流されないタイプで、ダイアン(クリスティーン)やリズ・レディック=ローレンス(オードラ・マクドナルド)とも手くやっていけるタフな弁護士というキャラクター。

現時点では、マンディがキャストに加わる『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』シーズン5の配信開始日は未定。日本ではシーズン1~3がAmazon Prime Videoにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:

FAM008/FAMOUS