『ビッグバン★セオリー』クナル・ネイヤー、ミニリユニオンでパニック障害と苦労した過去を告白

大人気コメディシリーズ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(以下、『ビッグバン★セオリー』)のラージ役のクナル・ネイヤーとエイミー役のメイエム・ビアリクがポッドキャスト番組で再会。旧友とのトークの中で、クナルがかつてパニック障害を抱えていたことを明かした。英Digital Spyが伝えた。

「僕が精神的に問題を抱え始めたとき、とてもショッキングだった」と語ったクナル。初めてパニック発作を起こしたのは、約10年前になる30歳の頃、高速道路を運転しているときだった。

その瞬間は「何が起きているかわからなかった」そうで、「それ以来、パニックや不安との闘いを抱えていた」と回顧。車には同乗者がいたが、発作を起こしたことは恥ずかしく思って言えず、「この先は混んでいるなぁ」と、ごまかしながら高速道路を降りたのだという。

「パニックせずに車のキーを見ることさえできなくて、何かがおかしいと感じたんだ」運転時だけでなく、エレベーターの中でも同様の発作を起こしてしまうようになったそうで、セラピーには5年ほど通ったとのこと。

「美しく、精神生活を送ることができる時もあれば、不安を感じ時も、悲しくなって落ち込んでパニックを起こす時もある。それでも恥ずかしいことはない。不安やストレス、パニックを感じることに恥じる必要はないんだ」とクナルは訴えている。

そんなクナルは『ビッグバン★セオリー』卒業後、Netflixのオムニバス犯罪ドラマ『クリミナル:イギリス編』のシーズン2で計算高い殺人者サンディープを演じ、まったく異なるタイプのキャラクターにチャレンジしている。(海外ドラマNAVI)

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『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
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