実録犯罪ドラマ『マンハント:デッドリーゲーム』がついに日本上陸!

実録犯罪ドラマとなるアンソロジーシリーズ『マンハント』。そのシーズン2となるアトランタ五輪爆破事件を描く『マンハント:デッドリーゲーム』が日本初上陸となる。

シーズン1は米Discovery Channelで放送され、"ユナボマー"として知られる連続爆弾魔セオドア・カジンスキーを追うFBIの活躍が描かれたが、シーズン2となる『マンハント:デッドリーゲーム』は米Spectrumに移り、1996年のアトランタ五輪で起きた爆破事件の全てを集約させた圧巻の大捜査劇を描く。

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1996年のアトランタオリンピック開催中、人々でごった返す屋外コンサート会場爆破事件が発生。死者2名、負傷者111名を出すというミュンヘン五輪事件以来の大惨事となった。当時、会場で警備に当たっていたリチャード・ジュエルは不審な荷物の中に爆弾を発見し何百人もの命を救ったことから、勇敢な国民的ヒーローとして讃えられた。

一方、一刻も早く爆弾犯を捕まえなければならないプレッシャーがのしかかるFBI長官のルイス・フリーは、優秀な捜査官を派遣するも捜査は難航する。そんな中、リチャード・ジュエルが以前、警官になりすましたために解雇されたことや、彼が過度に狂信的で危険だという情報が入る。そして、決定的な証拠もないままFBIは彼こそが爆破事件の犯人に間違いないと結論を出すのだった。

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クリント・イーストウッド監督の映画『リチャード・ジュエル』でも取り上げられた事件だが、本作では映画という2時間枠では描ききることのできない事件に関連するいくつもの組織や人物にも焦点を当て、さらに大きな観点から事件全体を捉えて描写している。リチャード・ジュエルと母親による冤罪を晴らすための闘い、真犯人である爆弾魔エリック・ルドルフの潜伏中の活動やアトランタ・ジャーナル・コンスティチューション紙の記者スクラッグスによる報道劇、政治的な圧力に晒されながら正義と真実を追求する二つの組織...。あらゆる角度から見た本事件を交差させる。

正義感溢れる真面目すぎるほどの不運な青年リチャード・ジュエルを演じるのは、Netflixの『マインドハンター』で連続猟奇殺人鬼エド・ケンパーを見事に再現したキャメロン・ブリットン。ジュエルの母親ボビを演じたのは『アグリー・ベティ』のクレア・ミード役で知られるジュディス・ライト。その他、『ベン・ハー』のジャック・ヒューストン、『ゲーム・オブ・スローンズ』のゲシン・アンソニー、『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のケリー・ジェンレット、『JETT/ジェット』のカーラ・グギーノらが出演する。

国民的ヒーローから一転して国民の敵にされてしまったリチャード・ジュエルにまつわる全貌を描く『マンハント:デッドリーゲーム』(全10話)は、5月28日(金)22:00よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。(海外ドラマNAVI)

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